技あり先制弾で勝利貢献の伊東純也「こういう試合を続けないといけない」

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2023年09月10日 10:42  サッカーキング

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1ゴール1アシストで勝利に貢献した伊東 [写真]=Getty Images
 日本代表FW伊東純也(スタッド・ランス/フランス)が、9日に行われた国際親善試合のドイツ代表戦を振り返った。

 伊東は11分に菅原由勢のクロスをニアサイドに走り込んでアントニオ・リュディガーより先に触って先制点をマーク。さらに、1−1で迎えた22分には菅原のクロスにうまく合わせられなかったものの、コースが変わったボールに上田綺世が反応して押し込んだことでアシストも記録。75分までプレーし、1ゴール1アシストの活躍で4−1の勝利に貢献した。

 試合後、伊東は「誰かがニアに走らなきゃいけないと思うし、自分がクロスを上げる時もニアに入ってきてほしいと思う。あの時は自分がニアに行って、(菅原)由勢からニアにボールが来てうまくゴールになればいいな」と先制点の場面について振り返った。

 昨年末のFIFAワールドカップカタール2022での勝利に続いてドイツ代表相手に連勝となったことには「こういうチームと対等にやらないといけない。勝ったのは自信になる」とコメントしながら、「こういう試合を続けないといけない」ことも強調した。

 また、伊東はケガの影響でW杯以来の代表復帰となった冨安健洋にも言及。「やっぱり安定感があるし、何度も危ないピンチを防いでくれた。今日の試合で一番良かったんじゃないかな」と賛辞を送りながら、「攻撃の部分でもうまく落ち着いてポゼッションできるので良かったと思う」と影響力の大きさを口にした。

 日本代表は次戦、12日(火)の21時20分から、セゲカ・アレーナ(ベルギー)にてトルコ代表と対戦する。2021−22シーズンまで所属していたヘンクの本拠地での一戦となることに伊東は「ヘンクのスタッフも楽しみにしてくれているし、サポーターも来てくれると思う」と楽しみにしていることを明かしつつ、「中2日なのでどれくらい出るかわからないけど、出たら自分の良さを見せたい」と意気込みを語った。

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