母国GPに意欲を見せる中上貴晶「ダイレクトQ2進出を目指し、レースに備える必要がある」/MotoGP第14戦日本GP

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2023年09月28日 22:50  AUTOSPORT web

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木曜日のプレスカンファレンスに出席した中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2023MotoGP第14戦日本GP
 9月29日〜10月1日に、ロードレース世界選手権のMotoGP第14戦日本GPが栃木県のモビリティリゾートもてぎにて開催される。金曜日から本格的にスタートする走行に先駆けて、9月28日の木曜日にプレスカンファレンスが行われ、MotoGPクラスに参戦する中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が出席した。

 今大会は中上にとって母国GPとなる。さらに、2024年シーズンもLCRホンダ・イデミツから継続参戦することが9月19日に発表されたこともあり、より一層の意気込みを見せているようだ。

「体調はもちろん去年よりずっといいと思います。ホームGPですし、怪我もないですし、さらにファンや家族もたくさんいます。日本のファンもたくさんグランドスタンドに来てくれると思っているので、週末が本当に楽しみです」



 中上は、直近2回の日本GPは怪我の影響により、万全な体調で挑めずにいた。2019年は序盤戦のオランダGPで他車と接触して転倒した際に右肩を負傷。2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で開催が叶わなかったが、2022年は日本GP前のアラゴンGPで転倒した際に右手を負傷してしていた。

 そのため、直近2年の日本GPは怪我を抱えながらの出走となっていた。しかし、2023年は前戦のインドGPで転倒こそあったものの大きな怪我もなく、日本GPには万全に近い状態で挑めるようだ。

「僕自身とチームにとっても、今週末は本当に重要な週末になると思います。ベストを尽くして、競争力を発揮できるように頑張りたいと思っています。明日の朝のセッションから、最高のパフォーマンスを発揮できるように頑張ります」

「金曜日にはトップ10圏内でダイレクトQ2進出を目指し、スプリントと日曜日の決勝レースに備える必要があると思っていますし、それが僕たちの目標です。それぞれのセッションがチームにとって重要になると思いますが、楽しみながらベストを尽くせるようにします」

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