TEAM ZEROONE、スーパー耐久ST-3クラスの25号車のAドライバーを交代へ

　9月28日、スーパー耐久シリーズに参戦するTEAM ZEROONEは、チームの公式SNS（@01__official）に『日頃より応援してくださっている皆様、関係者の皆様へ』と題し、運営する株式会社ゼロワンの田中篤司代表の名で文章を掲載し、ST-3クラスの25号車のAドライバーを交代すると発表した。

　今季、ST-Zクラスに26号車、ST-3クラスに25号車を投入しているTEAM ZEROONEだが、チームによれば2023年9月、25号車の契約Aドライバーについて「酒気帯び運転の疑いで逮捕されましたことをご報告させていただくと共に、多くの皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と綴った。

　チームは「弊社はレーシングチームを運営するに当たり、車に関わる立場として、日頃より飲酒運転の撲滅はもちろんのこと、安全運転、法令順守の徹底をはかっていたにも関わらず、弊社の取り組みがまだ行き届いていないことを痛感いたしております」とした。

「今後は、信頼回復のため、チーム一丸となって飲酒運転撲滅、安全運転・法令順守の徹底に関し、再発防止のため一層の対策を講じる所存でありますので、これからもお引き立ていただきますよう、お願い申し上げます」

　現在チームは「Aドライバー交代の準備を進めております。後任が決まり次第、発表させていただく所存です」としている。チームは第4戦オートポリスから、Aドライバーとして山口智英を起用していた。