ウィリアム皇太子夫妻、米国で商標登録を申請 「ヘンリー王子夫妻は嫉妬するだろう」専門家が分析

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2023年10月17日 17:31  Techinsight Japan

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2017年、サンドリンガムでクリスマスを過ごしたウィリアム王子(当時)夫妻とヘンリー王子夫妻。2020年にはヘンリー王子夫妻が王室離脱し、米国に移住した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2017年12月25日付Instagram「This morning the Duke and Duchess of Cambridge
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、米国で商標登録を出願したことから、夫妻が米国で大規模なイベントの開催を計画していると報じられた。これを受けて英国のPR専門家は、米国で活動するヘンリー王子夫妻について「実際の王室メンバーに勝てるものではない」と指摘。もしウィリアム皇太子夫妻が米国に進出した場合、「ヘンリー王子とメーガン妃が嫉妬するような、ハイソサエティの人脈とチャンスに恵まれるだろう」と語った。

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英メディア『Daily Mail Online』は現地時間9月30日、ウィリアム皇太子が米国で商標登録を出願し、大規模なイベントを開催する予定だと報じた。

同メディアによると、ウィリアム皇太子は今年5月12日、米国特許商標庁に自身とキャサリン皇太子妃が運営するチャリティ財団「The Royal Foundation of the Prince and Princess of Wales(ウェールズ公夫妻のロイヤル・ファウンデーション)」を商標登録する申請書を提出した。

申請書の住所はロンドンのケンジントン宮殿と記載され、商標登録の目的は「プロモーションのキャンペーン、チャリティ募金活動、教育活動、メンタルヘルスに関するヘルスケアサービス」と説明されている。

商標の使用目的は「メンタルヘルス分野の慈善活動に関する印刷物、バナー、ポスター、印刷したレースのゼッケン、衣服、履物、ヘッドギア」と記されているという。

このことからウィリアム皇太子は、「米国でチャリティマラソンを開催するのでは」との憶測が高まっている。皇太子は今年9月、「アースショット賞」授賞式に出席するため、米ニューヨークを2日間で弾丸訪問した。タイトなスケジュールにもかかわらず、到着翌日の早朝にはセントラルパークをお忍びでジョギングしたことを明かしていた。

さらに現地メディアでは、ウィリアム皇太子夫妻が英王室のプロモーションのため、世界各国であらゆる王室行事に参加するのではないかという話題も浮上していた。


こういった報道を受け、英PR会社「10Yetis」のPR専門家アンディ・バー氏は、もしウィリアム皇太子夫妻が米国に進出するならば、現地に住むヘンリー王子とメーガン妃が嫉妬するだろうと話した。

アンディ氏は英メディア『The Mirror』の独占取材に応じ、次のように説明している。

「私はメーガンとヘンリーというブランドが大好きです。しかし、噂されているようにキャサリンとウィリアムがアメリカ進出を望んでいるなら、他のパワーカップルのライバル達よりも遥かに迅速かつ簡単に進むでしょう。」

そして、王室を離脱して米国に住むヘンリー王子夫妻と現役の王室メンバーであるウィリアム皇太子夫妻をこのように比較した。

「彼ら(ヘンリー王子夫妻)はセレブの友人やフィクサー(仲介人)による強力で確立したネットワークを持つものの、実際の王室メンバーであることには勝てないのです。世界中が英王室に関心と興味を持っており、王室メンバーがどこに行こうが、何をしようが、必ず人だかりができることは間違いないのです。」

さらにアンディ氏は、ウィリアム皇太子夫妻が米国進出した場合について、こう語っている。

「メーガンやヘンリーのようなトップレベルのセレブでさえ嫉妬するような、ハイソサエティのコネクションやチャンスに即座に恵まれるでしょう。キャサリンとウィリアムのやりとりを見れば、非常に競争心が高いことは明確です。それに王室の広報がフル活動していることが加われば、ライバルが入り込める余地はほぼないでしょう。」

画像は『The Prince and Princess of Wales 2017年12月25日付Instagram「This morning the Duke and Duchess of Cambridge,」、2020年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to Prince Harry today!」、2022年12月2日付Instagram「#EarthshotBoston2022」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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