<アレンジ強めさん>旦那が手料理を美味しいと言ってくれない。憂鬱なこだわり派へのアドバイス

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2024年02月16日 15:30  ママスタジアム

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毎日家族のために料理を作るママにとって、家族の「美味しい」の一言は最上の褒め言葉になるではないでしょうか。しかし旦那さんが「美味しい」と褒めてくれず、レトルト食品ばかりリクエストされたらどうでしょうか。毎日料理をつくる気が失せてしまいそうですよね。
『旦那は私が作る料理を褒めてくれず、何を作っても美味しいと言われないから作る気力が湧かない。私の料理が好きじゃないようで無理矢理食べている感じがする。盛り付けた分だけ食べて、無言で食べて終わり。旦那の好きなものを作ろうと、「何が食べたい?」と聞いたら「レトルトのハンバーグとカット野菜」や「普通のカレー。変わった具を入れないで人参とジャガイモと肉だけのやつ。2、3日それでいいよ」と言われる。どうやったら夫婦ともに満足のいく夕食ができるでしょうか』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママのお悩みです。投稿者さんのこだわりの手料理に、旦那さんは満足していないようですね。夕飯が何がいいのかリクエストを聞くと、レトルト食品や冷凍餃子や定番のカレーを指定された投稿者さん。自分の手料理が否定されたような気持ちになり、落ち込んでいます。料理の準備は毎日のことですので、これではげんなりしてしまいますよね。こちらのママのお悩みに、ママスタコミュニティのママはどう答えたのでしょうか。

アレンジが強めの可能性……?


『変わった具を入れないで、旦那さんが希望する「普通のカレー」を作ればいい』
『まずいご飯を作る人ってやたらと自己流アレンジしたがると聞くよ。うちの義母もそうだわ』
『投稿者さんの気持ち分かるよ。頑張って旦那さんのためにやっているのにね。ただアレンジをしないで、本の通りにシンプルに作ったらどうかな? 食の好みもあるしさ。ごく普通の定番素材で作った定番料理が食べたいんじゃない? 毎日のことだからあんまりこだわらない方がいいよ。疲れるから』
こちらのママたちは投稿者さんの気持ちに共感しつつも、投稿者さんが自己流の味つけを押し付けているのではないかと懸念しています。旦那さんはこだわってアレンジされた手料理ではなく、「レシピ通りの料理がいいのでは?」と推測していますよね。たしかに旦那さんのリクエストから察するに、万人受けする定番料理がいいのかもしれません。

投稿者さんは一体どんな手料理を作っている?


カレーについて「変わった具を入れないで人参とジャガイモと肉だけの普通のカレー」とリクエストした旦那さん。では一体、投稿者さんはどんな手料理を作っているのでしょうか。
『私は薬味やハーブ類(春菊・みょうが・シソ・山菜・バジル・クレソンなど)や、牡蠣やホルモンや塩辛などの珍味が大好きで、そういう食材を使った料理をよく作ります。とても美味しくできていると思います』
投稿者さんはどうやら、香菜やハーブをふんだんに使った料理を作っているようです。投稿者さんの声を受け、ママたちからはこんな声が寄せられました。
『普通のものが食べたい人は、凝った料理に興味を示さないと思う。そういうのは外食や接待や出張先の旅館の食事などで食べ飽きているから。家では昔ながらの素朴な家庭料理が食べたいんだよ』
『私も香草使ったソースとか大好き。でも旦那はそうじゃないからご飯は家族に合わせているよ。自分が食べたいものは1人のときか外食のときにしている。嫌がられてるのに作り続けるのは違うと思う』
『旦那さんが言いたいことは、「トリッキーな食材や味付けじゃないメニューが良い」なんだね。とりあえずシンプルに作って、投稿者さんはタレやトッピングで味変したら? 普通の餃子を出して、投稿者さんは自分用にパクチーダレを作るとか。普通のカレーに、アチャールを別添えするとか』
ママたちのいうようにハーブや香菜は好みが分かれますよね。夫婦で味の好みが分かれる場合は、工夫が必要ですよね。これについてママたちからは「旦那さんが好きな料理をつくる日を設ける」「定番料理をつくりタレやソースで好みの味を足す」といったアドバイスも寄せられました。投稿者さんは自分の好み味は旦那さんも美味しいと感じるはずと信じているようですが、もしかしたらそこに温度差があるのかもしれません。ママたちのアドバイスを参考に、好みの味付けを切り分けてみるといいのではないでしょうか。

料理はやさしさ!何を作るかじゃなくて……


『料理はやさしさなんだよ。美味しいと言ってもらいたいなら、相手が美味しいと思うごはんを作ればいいだけ。自己満したいだけなら自分が作りたいのを作ればいいだけ。「何を作るか」じゃなくて「誰に作るか」よ』
「料理はやさしさ」「料理は誰に作るか」は名言ではないでしょうか。料理は誰に対してつくるかによって、味付けも変わってきますよね。自分のためにつくる料理であれば、一人のときに好みに味にすればいいはずです。

家族のために作るのであれば、家族の好む味にすればより家族が笑顔になる食卓になるでしょう。味の好みが共通の夫婦であれば問題ありませんが、好みが違うのであれば工夫が必要でしょう。誰のために料理を作っているのかを一度振り返り、旦那さんから「美味しい」の一言を勝ち取ってみてはどうでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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