フォーミュラ・ビート、2024年から旧型FIA-F4車両が参加可能に。新クラスF-Be Dも登場

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2024年02月21日 13:20  AUTOSPORT web

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第一世代のFIA-F4マシン『童夢F110』
 2024年JAF地方レース選手権フォーミュラ・ビート部門(F-Be/旧JAF-F4)に、FIA-F4選手権の第一世代車両(童夢F110。※24年から同選手権は車両が更新されて東レ・カーボンマジック社製MCS4/24となる)が容易に参加できるように車両規則が見直された。FIA-F4はディフューザー装着なのに対してF-Beではフラットボトムが採用されているので、この部分の車両改修は必須となる。

 また車両規則見直しと同時に年間15戦(※一部調整中)で争われるJAF地方レース選手権フォーミュラ・ビート部門において総合順位以外にF-Be D(ダッシュ)クラスが新設された。

 F-Be Dとしてエントリーするためには指定10種類(F-Be現行エンジン)以外のF-Be JAF認証エンジンを搭載していることが条件で、ここに第一世代FIA-F4用トムス製TZR42エンジンも含まれる。

 F-Be D車両規定としては、FIA F4では許されていないLSDの装着や、空力の改善、軽量化等も可能であり、創意工夫したモノづくりでより速いマシンにすることができる。F110車両に関する技術相談、部品提供に関する問い合わせについては車体については童夢、エンジンはトムス、トランスミッションは戸田レーシングで受け付ける。

 新旧多様なマシンで参加でき、しかもチーム独自の開発が可能なのがF-Beの特長。そこに新たな選択肢が加わった。2024年JAF地方レース選手権フォーミュラ・ビート部門のカレンダーは以下のとおりだ。

■フォーミュラ・ビート 2024年シーズンカレンダー(2月1日現在)
RoundDateCircuit第1戦2月25日鈴鹿サーキット第2戦4月13日富士スピードウェイ第3戦4月28日モビリティリゾートもてぎ第4戦5月19日十勝スピードウェイ第5戦5月19日十勝スピードウェイ第6戦6月22〜23日富士スピードウェイ ※1第7戦6月22〜23日富士スピードウェイ ※1第8戦7月20〜21日スポーツランドSUGO第9戦7月20〜21日スポーツランドSUGO第10戦8月18日オートポリス第11戦8月18日オートポリス第12戦10月13日岡山国際サーキット ※2第13戦10月13日岡山国際サーキット ※2第14戦11月10日スポーツランドSUGO第15戦11月10日スポーツランドSUGO
※1 開催戦数について調整中
※2 6月開催申請から変更予定

お問合せ先:日本F4協会Formula Beat事務局 info@formula-beat.com
Webサイト:https://formula-beat.com/

このニュースに関するつぶやき

  • もうF1はオワコン。日本でやらなくなったし、ターボ禁止になってから見なくなったわ。
    • イイネ!1
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