佐々木蔵之介、高橋恭平&宮世琉弥の“急成長”に太鼓判『映画 マイホームヒーロー』インタビュー動画

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2024年02月22日 07:29  ORICON NEWS

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(左から)宮世琉弥、佐々木蔵之介、高橋恭平=『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)(C)2024映画「マイホームヒーロー」製作委員会
 昨年10月期にMBS/TBSドラマイズム枠で放送されたドラマの完結編となる『映画 マイホームヒーロー』の公開(3月8日)を前に、主演の佐々木蔵之介と物語の鍵を握るキャラクターを演じた高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥のインタビュー動画が公開された。

【動画】キャストリレーインタビューPV(キーキャラクター編)

 本作は、2017年より「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の同名漫画(原作:山川直輝、作画:朝基まさし)が原作。どこにでもいる普通の父親・鳥栖哲雄(佐々木)が、一人娘の零花(齋藤飛鳥)に暴力、そしてさらなる危害を加えようとする、半グレ犯罪組織の彼氏・麻取延人(内藤秀一郎)を殺害してしまったことから始まる”ノンストップ・ファミリー・サスペンス”。

 哲雄は半グレ組織のメンバー・間島恭一(高橋)にすべての罪を着せ、なんとか平穏な日常を取り戻してから7年後が描かれる映画版。再び大ピンチに陥る哲雄の前に、逃亡生活を送っていた恭一が姿を現す。そして哲雄の秘密を知るという謎の情報屋・大沢隼人(宮世)も新たに登場。半グレ組織との命を懸けた最後の戦いが始まる中、哲雄の前に現れる2人の存在がさらなる波乱を呼び、物語が大きく動いていくこととなる。

 高橋と宮世の現場での印象について主演の佐々木に聞くと、「ドラマでは初めての悪役に悩みながら演じていましたが、映画ではすでに想いを込めたものを持って現場に立っていたので素晴らしかった!」と高橋の短期間での急成長を絶賛。

 高橋演じる恭一はドラマ版では半グレ組織のメンバーで、哲雄と不思議なバディ関係を築いていく役どころ。映画では逃亡生活をおくっていた恭一が7年ぶりに哲雄の前に現れるが、彼の積年の思いと、物語にどのように関わってくるのか注目したい。本作では家族を守る父とその家族を脅かした、かつての半グレだが、役を離れたところでは、佐々木は高橋を父親のようなまなざしで見守っていた。

 宮世が演じる大沢は、映画から登場する。哲雄の秘密を知る謎の男。サイコパスな言動をしながらもどこかキュートでつかめないキャラクターである。そんなミステリアスな役柄を演じる宮世に対して佐々木は、「どこか影もありながら、敵なの?味方なの?と思わせる爆発力のある面白いキャラクターを作ってきたな」と映画からの参加でありながら作品に合わせ、魅力的な役を作りこんできた役者魂に感激している。さらには、「フレッシュでエネルギッシュな2人に引っ張ってもらって助かりました」と劇中で哲雄を翻ろうする2人に佐々木も刺激を受けていたことを明らかにした。

 一方、高橋・宮世から見た佐々木の印象に残っているエピソードについて、高橋は「言い方やトーンなど細かいところについて『こうした方がいい』というよりも(役の気持ちを踏まえて)『(恭一は)こうしたいんじゃないか』という形でアドバイスをいただけてありがたかったです」、宮世は「引き出しを尋常じゃない数、お持ちでした。自分もいろんな感覚を身に着けていきたいです」と芝居の細部まで気を遣う佐々木の演技の幅に感化された様子。哲雄の前に現れる2人の細やかな演技にも注目だ。

 さらに、新たに見つけた佐々木の魅力について、宮世は「笑顔がすてき!」と答え、さらに佐々木は本作では普段の関西弁を封印して臨んでいるので「関西弁で話すギャップも魅力」と語る。高橋も続けて答えようと一呼吸置くとすかさず「そこは、関西弁やろ!!」と佐々木からツッコミが入り、笑いが巻き起こる一幕も。劇中の3人の役柄からはなかなか見ることのできない和やかな一面を垣間見ることができる。劇中で繰り広げられる最後の戦いの末、哲雄の笑顔を見ることはできるのか!?動画では、『マイホームヒーロー』というタイトルにちなんだ質問で、キャストにとっての「ヒーロー」も明かしている。


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