「胸糞悪い」『行列のできる相談所』の“令和の新常識”が物議、当の令和世代からも批判殺到

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2024年05月21日 12:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

『行列のできる相談所』公式Xより

《おじさん達が作ってるからか知らんけど令和世代への媚び方間違ってるよ 》

《行列でやってる令和の常識ずっと胸糞悪い》

《人をバカにすることで笑い取ったり共感得ようとすることを番組内でやるってのがもう昭和すぎる》

『行列のできる相談所』で令和世代から否定の声

 5月19日に放送された日本テレビ系『行列のできる相談所』が物議を醸している。この日のゲストは、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル。

「“あぶ刑事VS令和の新常識”と称して、ゆうちゃみなどの令和世代タレントが、舘さんたちに新常識を教えるという内容でした。「メッセージの文末の“。”は怒ってるみたい」「あだ名、下の名前で呼ばれたくない」「ドラマなどは倍速で見る」などの“新常識”を披露しており、なかには「風呂には週に1回しか入らない」というびっくりな内容も。このような番組が提示した令和世代の新常識に、令和世代から否定の声が上がっていました」(テレビ誌ライター、以下同)

《自分も令和世代だけど、全員がこうだと思わないで欲しい》

《別に俺あだ名でもいいし人前で褒められてぇよ。全部個人の感想なんだよ》

《若い人みんな風呂入らない不潔な子認識されたくないんですけど》

 など、番組放送中から令和世代からの否定的な声がSNSに続々と投稿されていた。

番組側の意図

「今回の企画は、『あぶない刑事』を知らない若者にも番組を見てもらうという番組側の意図があったのでしょうが、取り上げ方がまずかった。令和世代として呼ばれたタレントは、番組側に忖度して過激なコメントをした部分も少なからずあると思います。しかしその声を令和世代の総意かのように放送してしまっては、“自分は違う!”と声を上げたくなる若者も出てくると思います」

 今はSNS全盛の時代。それこそ昭和だったら、テレビを見ながら家族と一緒に文句を言って終わりだったかもしれないが、令和はそうはいかない。SNSに投稿された個人の違和感は共感を呼び、どんどん広まっていく。

 ちなみに、この企画が昭和世代にウケたかといえば、

《あんなのが令和の新常識ならば、時代遅れでも一向に構いません。》

《別に令和世代の若者に好かれたくて生きてるわけじゃないから絵文字は使うし、嫌ってもらって結構(絵文字)》

と、こちらもネガティブな意見が目立つ。

「終始、昭和世代が令和世代に小馬鹿にされる内容だったのだから無理もないと思います。『あぶない刑事』の俳優たちが目当てで番組を見ていた人は、がっかりの内容だったかもしれません」

 令和世代も昭和世代も、まとめて敵に回してしまったようだ。

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  • みんな押しなべて同じだと思い込みするのは報じる側も見る側も両方責任ある。日本で多い傾向特徴。ともかくこの違いを乗り越えないと日本の将来は暗いかもね。
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