松下由樹、8年ぶり『熱海五郎一座』参加に喜び「勝手になじんで舞台に立てたら」

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2024年05月31日 15:01  ORICON NEWS

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熱海五郎一座参加に喜んだ松下由樹 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の三宅裕司が座長を務める『熱海五郎一座』が5月31日、東京・新橋演舞場で、『新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇 熱海五郎一座「スマイル フォーエバー 〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜」』の初日前フォトコールと取材会を開催。座長の三宅をはじめ、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、ゲスト出演の伊東四朗、松下由樹が参加した。

【集合ショット】舞台セット上でいい笑顔!衣装に身を包んだ伊東四朗ら

 同一座の公演には、2016年の新橋演舞場シリーズ第3弾に出演して以来、8年ぶり2度目の参加となる松下。今回の出演に対し「大変うれしく思ってます」と喜んだ。

 そして「喜びを感じながら毎日おけいこさせていただきました。また一座の方とご一緒することができて、とてもうれしいですし、私自身が勝手になじんで舞台に立てたらいいなと思っています」としみじみ語る。

 今回ともにゲストとして出演する伊東については、「伊東さんとはドラマでの共演はありましたが、舞台上では初めて。間近でお芝居させていただくと、ドラマで感じたような雰囲気を含め、表情を見ることができて、すごく刺激になりました」と笑顔で伝えた。

 最後に「座長をはじめ、一座のみなさん、伊東四朗さんに毎日笑顔と元気をもらって、みなさんのパワーで自分自身もエネルギッシュになっています」と言い、「お客さんにもそのパワーが届くと思いますので、ぜひ楽しみに来ていただきたいと思います」と穏やかな笑顔で呼びかけた。

 東京の“軽演劇”を上演するため2004年に旗揚げした「伊東四朗一座」、そして同一座座長の伊東が不在の際にも上演を続けるため2006年に三宅裕司を座長として旗揚げした「熱海五郎一座」。今年は「伊東四朗一座」の旗揚げから20年、2014年から恒例となった「熱海五郎一座」新橋演舞場シリーズの10回目という節目の年となる。

 今年の演目は魔法学校を舞台とし、おなじみの一座メンバーに加え、ゲストとして伊東と松下を迎える。白昼堂々起きた銀行強盗に居合わせてしまったパーティー好きの都知事(松下)とその娘、とある秘密を持つ孤独な老人(伊東)、事件を捜査する敏腕刑事(東と深沢が交互出演)、定年後に再雇用された刑事(石井)らがドタバタ喜劇を繰り広げる。公演は、6月2日から27日まで。
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