2位まで順位を取り戻したENEOS X PRIME GR Supraだったが、表彰台での福住(左)に笑顔はなかった。 スーパーGT第3戦鈴鹿決勝レース、37号車Deloitte TOM’S GR Supraと14号車ENEOS X PRIME GR Supraのトップ争いで、14号車ENEOSが最後のピットストップのタイミングで逆転したかに見えたが、そのピット作業で痛恨のペナルティ。ドライブスルーペナルティを受けて、優勝を逃してしまった。レース直後の14号車ENEOSの大嶋和也、福住仁嶺がメディアのカコミ会見で答えた。
しかし、大嶋から福住にドライバー交代して動き出した際、100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTがちょうどピットインでファストレーンを走行していたところで、2台は一瞬、接触しそうになり、100号車STANLEYがステアリングを切って回避。接触はなかったが、結果的にこれが14号車にアンセーフリリースのペナルティとなり、ドライブスルーペナルティが課された。
勝てるパッケージ、そしてチャンスがありながらも、優勝を逃してしまった14号車ENEOS X PRIME GR Supra。チーム、そして大嶋和也、福住仁嶺のふたりのドライバーが受けた心の傷は、想像以上に大きいようだ。
トップを走る14号車ENEOS X PRIME GR Supraアンセーフリリースでドライブスルーペナルティー...胸が痛い😭😭😭#SUPERGT2024第3戦 #鈴鹿サーキット徹底LIVE配信📡🔽ご視聴/ご購入は🔽https://t.co/ij6Aj4fco8#SUPERGT #SUPERGT30TH #jspoms #SUZUKA3Hours pic.twitter.com/E6ENgnnIzy— J SPORTS❤️モータースポーツ🏁 (@jsports_motor) June 2, 2024