2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

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2024年07月07日 18:40  AUTOSPORT web

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2024年F1第12戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
 2024年F1第12戦イギリスGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
予選 10番手
 チームにとっては難しい土曜日が続いていたから、今日は2台揃ってQ3に進めてよかった。残念ながらアウトラップでカルロス(・サインツ)とオスカー(・ピアストリ)のトラフィックに巻き込まれたせいで、Q3の最後のラップは走り切ることができなかった。Q2はトップ3で終えることができていたから競争力はあったし、最終的に10番手よりも上に行くことができたと思っている。明日のレースでは2台ともポイントを争えるといいね。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
予選 9番手
 正直に言ってクルマは素晴らしかったし、油断できない天気のなかでQ3まで進むことができた。Q2のラップで少しダメージを負っていたようで、Q3では若干妥協しなければいけないところがあった。でも大したことはなかったよ。8番手が見えていたかもしれないけど、とても満足している。厳しいレースが続いていたから楽しい予選だった。

 週末を通してペースがあったわけではなく、バランスに苦労していた。でも路面温度のおかげでタイヤが長持ちするようになって救われたのだと思う。明日は途中でコンディションが変わる可能性があるから、いろいろな作戦が見られる面白いレースになりそうだ。バトルをしてたくさんポイントを獲れるといいね。

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手
 2台がQ3に残ったのは僕たちにとっていい結果だ。しかもこんな難しいコンディションのなかだったからね。オーストリアのあとでクルマに加えた変更はうまくいっていて、運転しやすくなったように感じる。僕の最後のラップはうまくまとめられず、もう少しできたと思うと不満は残るけど、タイム自体は非常に接近している。チームにとって励みになる結果だし、明日はこれを活かしたい。イギリスの天気がどうなるかは誰にもわからない。

 Q1では赤信号が出た直後にピットレーンから出てしまった。最後の瞬間にそれが目に入ったけど、反応する時間はなかった。ピットレーンの端で急ブレーキを踏むよりはコースをゆっくり走ってきたほうが安全だと判断したんだ。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
予選 7番手
 全力を尽くしたけど、シルバーストンが僕たちに厳しいサーキットだということはわかっていた。コンディションもトリッキーだったから、今日の予選はさらに難しかった。今にして思えば、最後のランはもう少し早くガレージを出ればよかったと思う。アウトラップに他車とポジションを争ってごたついたせいで、最後のアタックの前にタイヤをいい状態に持っていくことができなかったんだ。ただ、僕たちのパフォーマンスは全体的によくなかったから、差を縮めるために引き続き努力しなければいけない。

 とはいえポイントを得られるのは明日だからレースを楽しみにしている。天気によっては面白いことになりそうだ。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 6番手
 前戦の勢いを今週につなげることができた。昨日からのアップデートは実際に効果が出ていると思うし、すぐによくなっていることが感じられた。これは素晴らしいニュースで、(アップデートをしても)いつもそうなるとは限らないから、チームはよくやってくれた。

 予選はよかった。Q1はたった1周しか走れなかったからヒヤヒヤしたよ。赤旗が出たことでちょっとリズムが乱れて、完璧にはいかなかったかもしれないけど、それ以外はクリーンでいいセッションだった。クルマに自信があるからいいラップを走ることができるんだ。たった1周だけだったとしてもね。
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