パリ五輪開催国フランス、最終18名のメンバー発表! OAはバデ、マテタ、ラカゼットに決定

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2024年07月08日 22:02  サッカーキング

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アンリ監督(中央)が率いるU−23フランス代表 [写真]=Icon Sport via Getty Images
 フランスサッカー連盟(FFF)は8日、パリオリンピック2024(パリ五輪)に臨むU−23フランス代表の最終メンバー18名を正式に発表した。

 今大会のホスト国として、ロサンゼルス五輪以来10大会ぶりの金メダルを狙うU−23フランス代表。現行の23歳以下で代表チームを構成する大会フォーマットとなってからは初の優勝を狙うなか、チームは昨年8月に監督としてティエリ・アンリ氏を招へい。フランスサッカー界の“レジェンド”でもある指揮官の下、今大会は優勝を目指して戦っていく。

 6月3日には代表候補メンバー25名が発表されており、今回の正式メンバーも当時のリストに名を連ねていた選手たちから15名が招集されている。当時、オーバーエイジ枠として選出されたのはFWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、FWジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス/イングランド)の2名だったが、最終メンバーには1名が追加された。

 現在ドイツで開催されているEURO2024に参加しているFWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード/スペイン)の招集も期待されていたが、『レキップ』など現地メディアの多くが報じていた通り、不参加が決定。残る1枠のオーバーエイジは、現在ラ・リーガで活躍するDFロイク・バデ(セビージャ/スペイン)に決定した。

 一方で、規定の2001年1月1日以降に生まれた選手でありながら、EURO2024を戦うA代表に招集されていたMFワレン・ザイール・エムリ(パリ・サンジェルマン)とFWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)は、最終的なメンバーからは落選した。さらに、今夏のステップアップにまつわる報道が多いDFレニー・ヨロ(リール)も招集外。ユヴェントス移籍が決定的と報じられているMFケフラン・テュラム(ニース)に加えて、DFバフォデ・ディアキテ(リール)、MFレスリー・ウゴチュク(チェルシー/イングランド)、FWマティス・テル(バイエルン)らも、候補メンバーに名を連ねながらも最終的な18名からは外れている。

 なお、同チームのキャプテンはラカゼットが務めることがFFFより明かされている。

 フランスは自国開催のパリ五輪でグループAに組み込まれており、24日にU−23アメリカ代表と、同27日にU−23ギニア代表と、同30日にU−23ニュージーランド代表と対戦する。本大会の前には、11日にU−23ドミニカ共和国とのテストマッチを予定しており、17日には大会前最後の実戦の場として、U−23日本代表と激突。この試合はNHK総合にて生中継。日本時間では18日の4時5分(17日の28時05分)キックオフ予定だ。

 今回発表された、U−23フランス代表の最終メンバー18名は下記の通り。

▼GK
オベド・エンカンバディオ(パリFC)
ギョーム・レステ(トゥールーズ)
▼DF
ロイク・バデ(セビージャ/スペイン)※オーバーエイジ
ブラッドリー・ロッコ(スタッド・ブレスト)
カステロ・ルケバ(ライプツィヒ/ドイツ)
スングトゥ・マガッサ(モナコ)
キリアン・シルディリア(フライブルク/ドイツ)
アドリアン・トリュフェ(レンヌ)
▼MF
マグネス・アクリウシェ(モナコ)
ジョリス・ショタール(モンペリエ)
デジレ・ドゥエ(レンヌ)
クアディオ・コネ(ボルシアMG/ドイツ)
エンツォ・ミロー(シュトゥットガルト/ドイツ)
▼FW
ラヤン・シェルキ(リヨン)
アルノー・カリミュエンド(レンヌ)
アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※オーバーエイジ
ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス/イングランド)※オーバーエイジ
ミカエル・オリーズ(バイエルン/ドイツ)
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