

「今日はみんなでデパートに行きましょう! ハルトの新しい洋服買わないと!」
義母に誘われて、義両親と私たち夫婦、そしてハルトの5人でデパートへ繰り出すことになりました。


「あら! これなんかハルトにいいんじゃない?」
そう言いながら義両親たちは、あれもこれも洋服を手に取ると、ハルトに合わせてきます。
しかし、気に入らないと、キレイに畳んである洋服の上にぐちゃぐちゃのまま畳まず洋服を戻し、次々と新しい洋服を合わせていくのです。


ハルトはまだ、1人で上手に食べることができません。かろうじて、スプーンですくえるものなら食べられますが、麺はまだムリ。
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義両親の無神経なところは、結婚当初はあまり気になりませんでした。
しかし会う回数が増えるたびに、違和感を覚えてしまうのです。
それだけ義両親の知らない一面が見られた、ということでしょうか。
距離感が近づいた分、「イヤだな」と思うところも増え、どう対応すべきか悩むこともしばしば。
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私がハルトに麺を食べさせていたところ、義母に「甘やかしすぎだ」と注意されてしまいます。
自分で食べる練習は自宅ではしているのですが、さすがに外で同じように練習させるのはどうなんだろうと思ってしまう私なのでした。
【中編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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