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中日が阪神に完封勝利。前カードで3連敗の嫌な流れを、地元名古屋で止めてみせた。
中日打線は2回、阪神先発の村上頌樹から4番の福永裕基の二塁打を皮切りに、5番高橋周平のタイムリーで先制。さらに6番の細川成也が左中間スタンドへ叩き込み、大きな3点を挙げることに成功した。
中日の先発の高橋宏斗は、8回を投げ切り阪神打線を散発の3安打、奪三振11の無失点で役目を終えると、9回は守護神のライデル・マルティネスが3人でピシャリと料理し試合を締めた。
通算150セーブはプロ野球19人目、チームとしては岩瀬仁氏以来2人目の150セーブを挙げたライデル・マルティネスに対し、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「すごいストッパーですね」と感心すると、解説として出演した大矢明彦氏も「いやぁ、すごいですよ」とまず同意。さらに「昨日はやられたといっても、そんなに悪くはなかったですからね」とし 「それをしっかり次の日割り切れる。それをできなきゃやっぱりストッパーなんかできないから、今日は引きずらずに投げられたってのはよかったですね」と昨夜の抑え失敗をしっかりと切り替えられたことが、この日の好投につながったと説明した。
またもう一人の解説者・館山昌平氏は「配球がいらないくらい、ボールが強いですよね。アウトロー1本だけでいけるぐらい。やっぱり絶対的な守護神だなっていうような、そんな印象ですよね」と抑えとしての適性を評価していた。
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☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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150セーブは球団で2人目。しかし、球団記録まではあと257セーブと、名球会の条件以上のセーブ数をここから積み上げる事が必要←
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