8回無失点で5勝目を挙げたDeNA・ケイに齊藤氏が「四球は1試合5つは覚悟してもいい」と語った理由とは？

◆ 「真ん中近辺に力強い球を投げ、変化球は外角にしっかり決める」解説陣がケイの魅力に迫る！

　連敗を止めたいDeNAは14日、巨人とのカード最終戦を6−0と完勝した。初回に4点の援護をもらったDeNA先発・ケイは、走者は背負うも後続を打ち取る安定した投球を続け、8回115球・2安打6奪三振5四球無失点と好投。今季5勝目を挙げた。

　14日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した岩本勉氏は、ケイの投球に対し「四球が多いように感じるが、球のキレは抜群だった」と語ると、齊藤明雄氏も「150km以上の力のある直球を投げ、ナックルカーブ・チェンジアップといった変化球も良い感じだった」と高評価。

　四球の多さについても齊藤氏は「真ん中近辺に力強い球を投げ、変化球は外角にしっかり決めるという投手。四球は1試合5つは覚悟してもいいのではないか。その分安打は打たれないという感じだと思う」と分析した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』