米Appleは7月15日(現地時間)、一般ユーザーが参加できるApple Beta Software Programで、「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS 15」「tvOS 18」「watchOS 11」のパブリックβの配信を開始した。
パブリックβテストに参加するには、手持ちの「Apple ID」を使ってAppleのWebサイトから「Apple Beta Software Program」に登録し、秘密保持契約(NDA)を含む「Apple Beta Software Program契約」に同意する必要がある。パブリックβ版はAppleから特別な許可を得ない限り、画面(スクリーンショットを含む)を撮影した写真や動画を共有することは禁止されているので注意したい。
iOS 18のパブリックベータをインストールできるのは、「iPhone SE(第2世代)」以降のモデルだ。
なお、iOS、iPadOS、MacOSのパブリックβは正式版にロールバック可能だが、watchOSはできないので注意が必要だ。
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iOSの場合は、対応するiPhoneで[設定]→[設定]→[ソフトウェアアップデート]→[ベータアップデート]で[iOS 18 Public Beta]を選択する。これでアップデートの画面に戻ると、インストールオプションが表示される。
パブリックβでは、ホーム画面のカスタマイズや刷新されたコントロールセンター、ロック画面のコントロールの変更など、WWDCで予告された多くの新機能を試すことができる。
ただし、「Apple Intelligence」はまだ試用できない。Appleのサイトでは、「iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、M1以降を搭載したiPadとMacで、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaの一部として年内にベータ版で利用できるようになります。Siriとデバイスの言語を英語(米国)に設定する必要があります。」となっている。
Appleの一連のOSの次期正式版は今秋登場の見込みだ。
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