4割が水辺の事故経験者!?海や川でヒヤッとした体験談が怖すぎ<ママのリアル調査>

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2024年08月01日 09:30  ママスタセレクト

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例年、夏になるとたびたび報道される海や川での事故。実際にヒヤリハットの経験をもつママたちもいるのではないでしょうか。そこで今回ママスタセレクトでは「海や川に遊びに行ってヒヤッとした(危なかった、怖かった)経験はありますか?」というアンケート実施しました。選択肢には「ある」「ない」「海や川に行かない(遊ばない)」の3つを設定。ママたちの体験談を参考に、水の事故から自身やわが子を守るヒントをもらいましょう!

4割以上のママがヒヤッとした経験があると回答



202406_海や川でヒヤッとしたことについて
今回のアンケートに回答を寄せてくれたママは402人。そのうち41.5%が海や川で怖い経験をしたことが「ある」と答えました。具体的にはどんな経験だったのでしょうか……?

滑ってケガ・流された

『苔の生えた岩で滑って、川の流れで足が取られそうになった』
『岩で足を滑らせてふくらはぎを6針縫うケガをした』
この方は縫うほどのケガをしていた状況で、岩場をよじ登って親の元に戻ったのだとか。親御さんもさぞ驚いたでしょうね。

深みにハマって溺れそうに

『川で深みにハマって溺れかけたことがある』
『浅瀬だと思っていたのに、深い場所があって足がつかず、浮き輪を使っていたのに溺れそうに』
『3歳の息子が川で遊んでるとき深みにハマって溺れかけた。慌てて旦那が引き上げた』
すぐそばに旦那さんがいて本当によかった! 思い出してもヒヤッとする体験でしょう。

波や急流で流されそうに

『海で波が引くときに子どもをもっていかれそうになりました。ライフジャケットを着せていたのでセーフだったけれど』
ライフジャケットはまさに命綱といえそうです。
『川で遊んでいたら急に流れが速くなって深くなってびっくりした』
『ひざ下の深さの川を渡ろうとしたとき、流れが早く身動きがとれなくなった』

親が目を離して

『上流で遊んでいた子が溺れながら流れてきて、旦那と友達が必死で助けたことがある。親はBBQをしていたとかで、救助されるまでまったく気がついていなかったらしい』
わが子が流されていることにすら気がついていなかったとは……。ゾッとするような話です。

「ない」「海や川に行かない」はともに約3割


海や川で危険な経験をしたことがないと答えたママは27.1%。さらに「海や川に行かない」と答えたママも31.3%と、ともに3割程度となりました。水のレジャーが怖いから、という理由で慎重になっている人もある程度はいそうです。また夏のレジャーはほかにもあり、海や川でなくともできる、と考える人もいるでしょう。

select_question_202407_水辺のヒヤリハット

水のレジャーを安全に楽しむために


全体の4割が海や川で怖い経験をしたことがある、と答えた今回のアンケート。ママたちの経験をもとに安全対策を考えてみます。

1:滑りやすい場所での注意


「滑って溺れそうになった」とコメントを寄せてくれたママもいました。水のレジャーでは滑りにくい素材のウォーターシューズや専用のアウトドアシューズを着用しましょう。また歩幅を狭くして重心を低く保ち、慎重に歩くのも有効です。もっとも滑りやすいのは、苔や藻が生えているところ。そういう場所は避けるかより慎重に進むことを検討しましょう。

2:流れが速い場所での注意


予想しないところでの水の流れの速さ。水に入る前に、流れの強さを確認しておくことは重要でしょう。とくに小さなお子さんと一緒の場合は、流れが緩やかで安全な場所で遊ばせる方が安心です。流れの速い場所に入るとわかっているときには、事前に岸に安全な退避場所があるか確認しておくと良いでしょう。もちろん急流での遊びは、ライフジャケットの着用が必須です。

3:子どもは大人の監視下で遊ばせる


大勢で遊びに行ったときに陥りやすい「誰かが子どもを見ているだろう」という過信。その場を離れるときには、必ず周りの大人に「○○を見ていてね」と声をかけましょう。筆者はわが子が小さいときに、先輩ママに「川では見ているだけでは危険。必ず手の届くところにいるように」と教わりました。子どもが足を滑らせたときに、とっさに引き上げられる距離にいなければ間に合わない、ということです。用心してもしすぎることはありません。小さいお子さんをもつママやパパには意識しておいてほしいです。

安全対策を徹底して楽しい思い出作りを



海や川の水位や流れは天候や潮の満ち引きによって大きく変わります。素人では予測が難しいことも多いもの。自然の力を過小評価せず、地元の人やベテランのガイドなどから情報を得ることも大切でしょう。わが子がよく遊びに行く川では、地元の人たちが常に見守ってくれています。雨が降り始めたり、黒い雲がでて冷たい風が吹き始めると、大人たちが「川から上がって! 鉄砲水がくるぞ!」と大声で叫びながら巡回し、子どもたちを川から引きあげます。わが子はその様子を身近で見て育ったので「雨が降ったら川は怖い」と認識しているようです。知識だけでなく、肌感覚として教えておくことも大切ですね。

海や川など水のレジャーは楽しいだけでなくリスクが伴います。保護者はもちろん、子どもたち自身にも理解させておく必要もあるでしょう。水の事故で悲しい思いをすることのないように、十分な注意をはらって、楽しい思い出をつくりたいものです。
参考:政府広報オンライン|水の事故を防ごう!海や川でレジャーを楽しむために知っておきたい安全対策
【アンケート概要】
総回答数:402票
調査方法:インターネット
調査月:2024年6月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
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文・編集部 イラスト・マメ美

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このニュースに関するつぶやき

  • 今から思えば幼少期から川 プール 海で1回も溺れてないからな
    • イイネ!1
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