アレックス・リンス、ヤマハと2年契約延長。2026年までクアルタラロとコンビ継続/MotoGP

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2024年08月01日 23:40  AUTOSPORT web

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MotoGP:アレックス・リンス、ヤマハと2026年まで2年契約延長
 8月1日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているヤマハ発動機株式会社は、アレックス・リンスと2年間の契約を延長して、2025〜2026年シーズンもモンスターエナジー・ヤマハMotoGPから参戦させると発表した。

 2017年からMotoGPクラスにステップアップしたスペイン人ライダーのリンスは、チーム・スズキ・エクスターに加入。2年目から表彰台に上がり、2019年からは勝利を経験。2022年までの6年間をスズキで戦ったがチームがMotoGPから撤退する。

 2023年はLCRホンダ・カストロールに移籍して、チームが不調のなか第3戦アメリカズGPでは優勝。HRCとは2年契約だったが、LCRホンダ・カストロールとの契約を1年限りで終了させ、2024年シーズンからモンスターエナジー・ヤマハMotoGPに移籍した。

 現在はファビオ・クアルタラロとともにヤマハYZR-M1を駆っているが、リンスの契約が2年間延長。クアルタラロも2026年まで契約しており、彼らのコンビが来年以降も続くことが決定した。

■アレックス・リンス
「あと2年、ヤマハと一緒に仕事を続けられることを大変嬉しく思う。僕を信頼してくれたチームと磐田(ヤマハ)に感謝したい。ヤマハを本来あるべき位置に導くという明確な目標があ。それはチャンピオンシップを争うことだ。最初の瞬間から、ヤマハの改善意欲と目標を達成するためにあらゆるリソースを投入しているところを目の当たりにしてきた」

「その結果、そして僕たちの仕事のおかげで、その方向に向かって、今シーズンはいくつかの重要なステップを踏むことができた。そして、今後数年間もそのように続けていきたい。MotoGPでの経験と仕事に対する姿勢を、チーム一丸となって懸命に努力してきたことが証明され、今後もそうあり続けるであろうチームと続けられることを嬉しく思う」

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