鳥栖、FC東京からMFジャジャ・シルバを期限付き移籍で獲得「勝利に貢献できるように戦っていきたい」

　サガン鳥栖は5日、FC東京からMFジャジャ・シルバが期限付き移籍加入することを発表。期間は2025年1月1日までで、同期間中においてFC東京と対戦するすべての公式戦に出場できないことを併せて伝えている。なお、背番号は『70』に決定した。

　1998年11月12日生まれのジャジャ・シルバは現在25歳。母国ブラジルのゴイタカスでキャリアを始めた後、ボトシャニ（ルーマニア）やアル・ナスル（UAE）などでもプレーし、2023年夏にFC東京に加入。今シーズンはここまで公式戦21試合に出場すると、今年4月のルヴァンカップ・2回戦のY.S.C.C.横浜戦で来日初ゴールを記録していた。

　FC東京を離れるジャジャ・シルバは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「FC東京のファン・サポーターのみなさん、ジャジャ・シルバです。今回サガン鳥栖へ期限付き移籍をすることになりました。みなさんに本当に多くの声援をいただいたことを自分は忘れられませんし、感謝の気持ちでいっぱいです。残念ながらチームを去ることになってしまいましたが、しっかりと活躍し、結果を残せるように頑張ってきます。そして、またみなさんの応援を聞きたいと思っていますので、自分自身、成長して帰って来ます。色々とありがとうございました」

　サガン鳥栖に加入するジャジャ・シルバは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「サガン鳥栖の皆さん、はじめまして。ジャジャ・シルバです。今回、このような歴史のあるクラブに来ることができて嬉しく思います。これまでも対戦した時に、ファン・サポーターの皆さんが作りあげる空気、チームのチカラというものを非常に感じておりました。そのクラブの一員になれたことを嬉しく思いますし、自分のチカラを最大限発揮してチームの勝利に貢献できるように戦っていきたいと思っています。一日も早く皆さんと一緒に戦っていきたいと思っています。これからよろしくお願いします」