VR46、ディ・ジャンアントニオと2年間の契約延長を発表。ドゥカティと契約で最新のデスモセディチGP25獲得/MotoGP

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2024年08月08日 23:30  AUTOSPORT web

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プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームと2年契約延長したファビオ・ディ・ジャンアントニオ
 8月7日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオと2025年から2年間の契約を結び、MotoGPクラスに継続参戦させることを発表した。

 ディ・ジャンアントニオは、世界選手権にフル参戦9年目を迎えるイタリア人ライダーだ。2022年から自身初のMotoGPクラスに昇格し、ドゥカティのサテライトチームであるグレシーニ・レーシングMotoGPより2年間しのぎを削った。

 2024年の契約においては、マルク・マルケスの加入により一時はシート喪失の危機にも危ぶまれた。しかし、2023年最終戦バレンシアGPの翌日にプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームから参戦が無事に決まった。

 2024年シーズンは計10戦終了時点でランキング8位となっているが、MotoGPクラスにおいては過去に1度の優勝を含む計3度の表彰台を獲得している。そんなディ・ジャンアントニオがプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームと契約を延長し、2026年まで継続参戦することが発表された。

 また、プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームはサテライトチームとして参戦しているが、2025年よりドゥカティからファクトリーサポートを受けることも決定している。さらにディ・ジャンアントニオは、ドゥカティと直接契約を締結したため、彼に最新型となるデスモセディチGP25が1台支給され、技術スタッフも強化される。

 まだチームメイトも発表されていないが、残り1台はデスモセディチGP24の支給となる。MotoGPフル参戦4年目となるディ・ジャンアントニオは、2025年シーズンにドゥカティの最新マシンでファクトリーライダーと同様の成績を残せるだろうか。

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