J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (8月)【SONAR TRAX】

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2024年08月19日 10:10  J-WAVE NEWS

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ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2024年8月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月〜木 22:00〜24:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。また、番組内コーナー「PIA SONAR'S LAB.」(ナビゲート:櫻井海音)では、過去に「SONAR TRAX」に選出されてきた面々も含め、注目アーティストを毎週1組ピックアップして特集している。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2024/07/content-3297.html

ここでは、8月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

Hana Hope「サマータイム・ブルース」

Hana Hopeは2006年東京都生まれの17歳。2022年より自身のリリースを開始し、2023年3月にファーストアルバム「HUES」をリリース。リード・シングルの「We've Come So Far」はイギリスの人気エレクトロポップ・デュオのHONNEが提供し、J-WAVEのTOKIO HOT 100では3週連続2位をキープ、国内外の多くのプレイリストに入った。3月には「Rain Or Shine」がSONAR TRAXに選出されたほか、J-WAVEプロデュース「アーモンドミルクフェス2024」に出演するなど今後も注目のアーティストだ。

「サマータイム・ブルース」は、これまでのどこかファンタジックな雰囲気を纏ったイメージから一新しHana Hopeにとって新境地となる新曲。ダンサブルでありながらもチル&メロウなサマーチューンへと昇華した極上のサウンドメイクと、Hypebae Japanとのコラボで制作された印象的なクリエイティブにも注目である。ひと夏の淡い恋を描いた歌詞が“あの夏”へと連れて行く。

WACODESコメント:燦々と照る夏の太陽を彷彿とさせるような軽快なサウンドと甘く切ない歌声と歌詞が絶妙にマッチして涼しげな淡い夢の中にいるような一曲です。

Natsudaidai「Dusky dolphin」

「Natsudaidai」(ナツダイダイ)は2023 年に結成・始動したシンガーのヨウと、トラックメーカーの Nanaeによるガールズユニット。作詞作曲からロゴ、EP のアートワークまでセルフプロデュースする彼女らによるGirls Chill PopはNanae が創る高揚感あるトラックメイクと、ヨウの浮遊感ある唯一無二の歌声によって生み出される心地良いサウンドが特徴だ。

「Dusky dolphin」は8/21にリリースする初EP「青果店」からの1曲。J-WAVEのTOKIO HOT 100で40位にチャートインしたこの夏注目のサマーチューンである。Lyric Videoではビーチを楽しむメンバーと海の中で踊る生き物たちが映し出され、一度聴いたら海に行かずにはいられない、夏を彩る楽曲となっている。

WACODESコメント:暑い夏、少しメイクを直して思わず踊り出したくなるような、どこか懐かしいビートと心地よい歌声が癖になるこの夏リピート確定の一曲です。

山本大斗「バベル」

山本大斗は、2023年1月より活動を開始した、福岡在住のシンガーソングライター。 地元福岡ではバンド・Art titleのVo./Gt.としても活動しており、2019年には「りんご音楽祭」への出演を経験している。「デジタルノイズを走らせて」や「ニコラスの喜劇譚」はJ-WAVEのTOKIO HOT 100にチャートイン。洋邦問わず様々な作品に影響を受けた楽曲群はジャンルに囚われない自由さをもっており、煌びやかで伸びやかでありつつ深みのある中低域が、妖艶な雰囲気を醸し出す歌声が特徴だ。また作詞作曲編曲からミックスまでを一手に行うマルチな才能をもったアーティストである。

彼の7th Singleとなる「バベル」は印象的なリフやフィナーレの合唱パートなど、3分という⻑さながら聴きどころがぎゅっと詰まっており、リピートして聴きたくなる1曲に仕上がっている。紡がれる言葉一つ一つの美しさから誰もが彼の世界観に引き込まれるだろう。

WACODESコメント:爽快で力強く進んでいくこの楽曲は、自分の背中を一押ししてくれるような、頑張ってみようかなと思わせてくれる一曲です。  

kenzie「6 feet under」

kenzie(ケンジー)はSNSの総フォロワー数は驚異の4,300万人超え、20歳の次世代シンガー・ソングライター。恋愛や家庭環境など自身の想いを赤裸々に綴った等身大の音楽性が多くのZ世代から共感を集め、いま全米のティーンズたちが絶大な人気を誇る。Siaとのコラボシングル「EXHALE」はJ-WAVE SONAR TRAXに選出された。 7月26日発売の待望のデビュー・アルバム『biting mytongue』はkenzieが歩んできた人生を正直に、そして大胆に綴り、多くの人が共感することができる等身大のアルバムとなっている。

「6 feet under」はそんなデビューアルバム『biting mytongue』の中の一曲。嫉妬深い恋人との関係を歌っている。お互いに依存しすぎてしまう関係は健全ではなく、依存されすぎることで、6フィートの深さ(土葬する際に6フィートの深さに棺桶を埋めることから、人の死を意味する)まであなたに引きずり降ろされることを歌っている。

WACODESコメント:切ない歌詞とは対照的な明るいテンポが、ダメと分かりながらも好きという気持ちが消えない少女のリアルを見事に表している一曲です。

  (文=11期生 杉浦佳奈子)

◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。

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