レアル・マドリード、MFベリンガムの負傷を発表…足底筋の損傷により約1カ月間の離脱か

　ラ・リーガのレアル・マドリードは23日、同クラブに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが負傷したことを発表した。

　昨夏にドルトムントから加わったベリンガムは、加入1年目の昨シーズンに公式戦42試合出場23ゴール13アシストをマーク。クラブのラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝の原動力となり、“銀河系軍団”の新たな象徴として地位を確立した。迎えた今シーズンも、14日に行われたアタランタとのUEFAスーパーカップでプレイヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）を受賞。18日に行われたラ・リーガ開幕節のマジョルカ戦でも先発出場を果たし、2年目でのさらなる飛躍に期待が集まっている。

　そんななか、レアル・マドリードがベリンガムに関するメディカルレポートを発表。検査を行った結果、右足の足底筋に損傷が見つかったようだ。また、全治についての記載はなく、現在は経過を観察中と説明。スペイン紙『マルカ』は1カ月間の離脱を報じており、9月に開催される代表戦後に復帰すると指摘した。