リヴァプール、GKママルダシュヴィリ獲得に迫る!…今夏はレンタルでバレンシア残留へ

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2024年08月27日 09:10  サッカーキング

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リヴァプール加入が濃厚となったママルダシュヴィリ [写真]=Getty Images
 リヴァプールがバレンシア所属のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得に迫っているようだ。26日、『スカイスポーツ』や『タイムズ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在23歳のママルダシュヴィリは母国のディナモ・トビリシの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。その後、2021年夏にバレンシアへレンタル加入すると、翌年夏には完全移籍への移行が決定。在籍2年目からは正GKに定着し、ここまで公式戦通算102試合でゴールマウスを守っている。今夏はジョージア代表の守護神としてEURO2024に参戦。好セーブを連発し、同国史上初の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。

 かねてからメガクラブへのステップアップが噂されていたママルダシュヴィリだが、リヴァプールへの加入が目前に迫っているようだ。移籍金は3000万ユーロ(約48億円)の固定費に500万ユーロ(約8億円)のアドオンを加えたものになると見られており、現地時間26日月曜日にはメディカルチェックが行われたようだ。なお、同選手の正式加入は2025年7月となり、2024−25シーズンはレンタルという形でバレンシアに残留することになるという。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともにママルダシュヴィリのリヴァプール加入に向けた取引が完了したと指摘。契約期間は2030年6月末までの6年間になると見られており、将来的な売却額の10パーセントをバレンシアに支払うという売却条項も付随するようだ。

 リヴァプールでは2018年夏にローマから加入したブラジル代表GKアリソンが長らく守護神に君臨している。今後も引き続き同選手がゴールマウスを守ることが予想されるが、クラブ幹部は“将来的な後継者”としてママルダシュヴィリに大きな期待を寄せていると『スカイスポーツ』は指摘している。

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