なにわ男子 大西流星「ヤバいヤツでした(笑)」主演映画で思い出す高校時代

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2024年08月31日 11:10  web女性自身

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夕方の教室にたたずむ、なにわ男子の大西流星(23)。アンニュイだったり、無防備だったり、得意のかわいいだけじゃない表情を、たくさん見せてくれた。そんな彼が等身大の男子高校生を演じた、初主演映画についてインタビュー!



いつも、アイドルとして最高にかわいい姿を見せてくれる大西。一方、現在公開中の初主演映画『恋を知らない僕たちは』では、やんちゃで等身大の男子高校生、相原英二を好演している。



「こういう、男のコらしい役を演じるときは、自分のビジュアルを気にかけないようにしています。アイドルとしては、1秒ごとにカメラ映りを意識しちゃうので(笑)。英二は僕と違う部分が多くて、自分の未知の引き出しをたくさん開けました。役を理解してあげることを大切にしたので、ナチュラルに演じられたのかなと思います」



本作は、高校生の男女6人が繰り広げる青春ラブストーリー。シーンの多くは校舎内で撮影されている。ちなみに、大西自身はどんな高校生だった?



「英二みたいにクラスの輪の中心ではなくて、仲よし同士で小規模に、はしゃいでいたタイプ。3年生のときは、高校最後の思い出を作るために、制服でタピオカを飲みにいったり、たくさん自撮りをしたり、いちばん青春してました。授業は、ちゃんと聴くようにしていたけど、たまに寝落ちしちゃうことも……。カラフルなボールペンで、ノートをとにかくかわいくするのがこだわりでした。そのせいで、修正テープだらけだったけど(笑)。ペンはたくさん持っているのに、筆箱を使ったことがなくて。全部胸ポケットに入れているヤバいヤツでした(笑)」



撮影現場も、「部活の合宿みたいで、楽しくて濃い時間」と、青春の1ページを増やした大西。そんな思い入れのある作品を、とくに見てほしいのは?



「高校時代の友達ですね。自分たちとは違う青春のかたちだから、甘酸っぱさを楽しんでほしい。メンバーは、YouTubeの企画で、一緒に見てくれたんですけど、胸キュンシーンのたびに、そわそわしながらこっちを見てきました(笑)。あと、大倉(忠義)くんにもおすすめしておきます。映画を見て、青春時代の気持ちを取り戻してほしいので!」



最後に、映画のタイトルと内容にかけて、まだ“知らない”けれど、これから“知っていきたい”と思うことは何か聞いてみた。



「コンサートに参戦して、ファンの方々が、いつもどんな気持ちで足を運んでくれているのか、体験してみたいです。丈くん(藤原丈一郎)とよく、なにふぁむ(なにわ男子のファンネーム)さんたちのモノマネ動画を投稿してるんですけど、『これ、ちゃんとリアルなのかな?』と思うときもあるので。『キャー!』って歓声を浴びせる側も経験して、より深くファンの方々のことを理解したいです!」



映画『恋を知らない僕たちは』


恋より友情を優先して青春を過ごす英二(大西)。ある日、幼なじみの泉(莉子)が同じ高校に編入してくる。泉は英二の親友、直彦(窪塚愛流)と付き合っているが、実は英二もひそかに思いを寄せていた。

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