雅子さま 相次ぐ“ご体調異変”報道…2カ月連続ご静養の「真相」

1

2024年09月03日 06:10  web女性自身

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

23年ぶりにお二人きりで静養された那須御用邸から、天皇陛下と雅子さまは8月30日に御所へ帰られた。



今回のご静養では、皇居から那須御用邸のある栃木県までお車で移動された両陛下。東京へお戻りになる道すがら、雅子さまはお車の窓を開けて沿道の人々にほほ笑まれていたが、ご滞在中はご体調に関する報道も相次いだ。8月29日発売の『週刊新潮』『女性セブン』が、同じタイミングで“雅子さまのご体調に異変がある”などと報じているのだ。



皇室担当記者は、



「例年、那須へのご移動は特別編成の新幹線を『お召列車』として那須塩原駅に向かわれることが多いのですが、“今年は皇后さまのご体調のためにご静養日程がギリギリに決まり、列車が編成できなかった”“ご体調に異変があり、地元の人との交流を避けられた”といった内容だったのです。



しかし、7月末の東北の豪雨では広い地域で浸水被害が生じています。さらに、両陛下がご静養の日程を最終的に決められたという8月15日まで、南海トラフ地震への注意が呼びかけられていました。両陛下は、国民の生活や感情にお心を寄せられ、ご静養日程を決められることをギリギリまで延ばされていたようです。



那須に到着されてからも、栃木県知事の挨拶や那須町の代表者らの記帳を設定されなかったところにも、そうしたお気持ちが表れていると感じました」



愛子さまは、今回のご静養に同行されなかった。8月はご勤務先の日本赤十字社の青少年・ボランティア課の業務が忙しく、まとまった長い休みが取りにくい時期のため、東京で連日お仕事に打ち込まれていたのだ。



だが実は、9月に愛子さまもご一緒に再訪される計画が進んでいると那須町の住民の一人は明かす。



「両陛下と愛子さまは、9月12日以降に那須御用邸にお越しになるそうです。県知事らの挨拶や地元住民による記帳も、このときに行われると聞いています。



台風10号の被害が拡大すれば台風や記録的な豪雨などといった自然災害があれば、ご静養を中止される可能性はあるでしょう。しかしぜひとも、ご一家おそろいで那須へいらっしゃって、ごゆっくりとお休みになっていただきたいものです」





■休む暇もなくご公務が連続する



雅子さまがご体調を整えられるために、もう一度静養されることを宮内庁内部でも望む声が強いと、宮内庁関係者は語る。



「例年10月には、名称が国民スポーツ大会(国スポ)に変わった国民体育大会(国体)や、国民文化祭などに出席されるため、地方を訪問されます。今年も10月上旬に佐賀県で国スポ、その後は岐阜県で国民文化祭に出席されるご予定となっています。



また10月は秋の叙勲や、10月30日に開かれる園遊会の準備が本格化する時期です。文化勲章や功労者に叙された人々を招く茶会や、園遊会に招待する賓客についての情報を徹底的にリサーチされるなど、休む暇もないご準備で身体的にも負担が大きい時期なのです。



雅子さまには、ゆっくりされるお時間もないでしょう。9月中に那須で静養され、英気を養われてほしいと願うのは、陛下や愛子さまだけではなく、職員一同も望んでいることなのです」



愛子さまのご就職という環境の変化や、英国ご訪問の“大任”を果たされたことで、お体への負担も蓄積しているはずだが、10月は不休のご覚悟で、雅子さまはおつとめに臨まれようとしているのだ。



こうした状況で、しっかりと休息を取る意義を、精神科医の香山リカさんは次のように話す。



「愛子さまのご就職で、天皇ご一家はそれぞれの新生活をこの春より始められています。雅子さまは安堵された半面、寂しさをお感じになっているでしょう。また適応障害の方は、こうした新しい環境に慣れるのに時間がかかります。英国ご訪問もありましたし、今夏までのお疲れが出ていらっしゃるかもしれません。



8月に陛下と久しぶりにお二人きりで静養されましたが、これに加えて、9月にもこれまでと同じようにご一家そろって静養されれば、お忙しい10月に向け、心身をリフレッシュできると思います」



9月に予定されているというご一家での休息に向け、愛子さまは連日たゆまずお仕事に打ち込まれていた。



「両陛下が東京にお戻りになった8月30日は、20時近くに日赤本社からお帰りになりました。両陛下を御所でお待ちになるかと職員たちも思っていたようですが、お仕事を優先されていたようです。両陛下も、社会人として懸命に努力される愛子さまを応援されつつ、ご一緒に那須で過ごされることを楽しみになさっていることでしょう」(前出・皇室担当記者)



雅子さまは、陛下と愛子さまと力を合わせ、“正念場の秋”もきっと乗り越えられるはずだ。

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



    前日のランキングへ

    ニュース設定