オランダ代表DFアケ、負傷交代で長期離脱？　マンCにも大きな痛手か

　オランダ代表DFネイサン・アケ（マンチェスター・シティ／イングランド）の状態に注目が集まっている。10日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　UEFAネーションズリーグ（UNL）のリーグA・グループ3第2節が10日に行われ、オランダ代表はドイツ代表と対戦。2分にタイアニ・ラインデルスのゴールで先制すると、前半のうちに逆転を許してしまったものの、50分にデンゼル・ダンフリースが同点弾を奪い、2−2のドローに終わった。

　この試合に先発出場していたアケだが、41分にハムストリングを負傷してしまい、そのまま担架でピッチを後にしていたことから、状態には注目が集まっている。

　試合後、アケの様子について聞かれたオランダ代表のロナルド・クーマン監督は「ネイサンは筋肉系の負傷のようだが、確証はない」と語るにとどめており、負傷の診断にはさらなる検査が必要であることを強調した。

　なお、イギリス紙『デイリーメール』によると、負傷した直後アケの様子から負傷は深刻なものであると予想しており、長期離脱となる可能性も浮上している。

　マンチェスター・シティは今後、14日にプレミアリーグ第4節でブレントフォードと戦った後、18日にはチャンピオンズリーグ（CL）初戦のインテル戦、22日にはプレミアリーグ第5節アーセナル戦などを控えており、アケがしばらく離脱することになれば、マンチェスター・シティにとっても大きな痛手となりそうだ。


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