バスケットボールB3リーグ新潟アルビレックスBBの新体制発表が11日、長岡市のアオーレ長岡で行われた。負傷治療中のSG田中成也(33)と家庭の事情で一時帰国中のPFカイル・ハント(34)を除く選手11人と鵜沢潤監督(42)が出席。ファン200人の前でB2復帰を誓った。
B1群馬から4季ぶりに戻った元日本代表のPG五十嵐圭(44)は「自分の強みはこのクラブ、新潟への気持ち」とチーム愛を強調。「新潟を立て直すという強い気持ちで戻ってきた」とB2、B3と2年連続で降格を喫したチームの再建に全力を尽くす覚悟を示した。20年以来、通算5度目の主将を務めるSF池田雄一(41)は「(ファンと)一丸になって、下を向かずに前に進みたい」と力を込めた。
今月16日の金沢戦(十日町市総合体育館)をへて、開幕さいたま戦(27、28日、所沢市民体育館)に向かう。鵜沢潤監督(42)は地元でのプレシーズンゲームを「金沢戦は勝ちにこだわる」と位置づけ、必勝を宣言した。
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