中山は1勝、2着3回と好相性 弥生賞覇者がセントライト記念で2つ目のタイトル狙う

0

2024年09月12日 20:30  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

重賞2勝目を目指すコスモキュランダ(今年4月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
 春の弥生賞を制したコスモキュランダ(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)が、セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)で重賞2勝目を狙う。

 コスモキュランダは父アルアイン、母サザンスピード、母の父Southern Imageの血統。母は豪G1のコーフィールドCを制した名牝。現役引退後はノーザンファームで繁殖となったが、20年のノーザンファーム繁殖牝馬セールで後のコスモキュランダを受胎した状態で上場され、ビッグレッドファームが2100万円(税抜)で落札した。

 ここまで9戦2勝。格上挑戦した3走前の弥生賞は6番人気の低評価だったが、3角からの早めスパートが功を奏して重賞初制覇。この一戦がフロック視されたのか、皐月賞も7番人気の伏兵扱いだったが、中団からしっかり伸びてジャスティンミラノからクビ差の2着に健闘した。続く前走の日本ダービーは6着に終わったが、出遅れて道中で脚を使わざるを得なかったので、決して力負けではない。むしろ、この形でも最後までバテなかったことを評価すべきだろう。

 今回は約4カ月ぶりの実戦となるが、地力は間違いなく上位だ。弥生賞制覇を含め、5戦1勝、2着3回と得意の中山に替わるのもプラス。秋の大舞台に弾みをつける2つ目のタイトル獲得といきたい。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定