池松壮亮のコーチぶりにも注目『ぼくのお日さま』監督が氷上で併走するメイキング映像

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2024年09月13日 13:31  cinemacafe.net

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『ぼくのお日さま』メイキング (C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品され奥山大史監督の『ぼくのお日さま』から、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良と監督が氷上で併走するメイキング映像が解禁となった。

第49回トロント国際映画祭、さらに第29回釜山国際映画祭、第72回サンセバスチャン国際映画祭へも出品され、および北米をはじめ15か国以上での海外公開が決まっている本作。

この度解禁されたのは、池松壮亮(荒川役)、越山敬達(タクヤ役)、中西希亜良(さくら役)のキャストと奥山監督が揃って氷上を滑りながら撮影する様子を捉えたメイキング映像。

自ら撮影も務める奥山監督はカメラを抱えてスケートリンクに入り、キャストたちとともに滑りながら撮影することで、臨場感あふれる映像が実現。

スケートリンクを滑っている足のカットは、カメラマンが氷上で併走しないと絶対に撮れないカットで、足の動きから登場人物の3人の心が練習を重ねることでどんどん近づいていく瞬間を捉えている。

タクヤとさくらがペアでアイスダンスの練習に励むシーンのリハーサルでは、“鬼コーチ”を装う池松に、越山と中西が笑いをこられられなくなり、爆笑も。

越山と中西と池松の仲睦まじい様子を温かく見守るビハインドシーンのほか、「実際に組むようになってから3日後くらい」「さくらは(タクヤ)が全然上手くないなって、ちょっと呆れている」など、あえて脚本を事前に渡さずに撮影に入った越山と中西へ、撮影シーンのタクヤとさくらの状況や感情を細かく丁寧に演出する監督の姿など、貴重な映像も。

またスケートリンクに差し込む優しい光は、窓ガラス分用意した12機の照明からあて、本作の映像世界を作り出すために丹念に作り込まれた光となっている。

『ぼくのお日さま』は全国にて公開中。





(シネマカフェ編集部)

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