BMW、ル・マンを戦った“世界に一台”のアートカーを日本で初展示。9月20日から

　BMWは9月17日、世界にひとつだけの“BMWアートカー”を東京都港区に位置する麻布台ヒルズ内のブランド・ストア『FREUDE by BMW（フロイデ・バイ・ビー・エム・ダブリュー）』にて、9月20日から期間限定で展示すると発表した。

　日本での初めての展示が決定したドイツメーカーのアートカーは、およそ半世紀の歴史を持つ“BMWアートカー”の最新作で、この2024年に20番目の作品として誕生。同ブランドが今季2024年より参戦しているWEC世界耐久選手権で、トヨタ、フェラーリ、ポルシェなどのライバルメーカーと競い合うために開発されたレーシング・プロトタイプカー『BMW MハイブリッドV8』をキャンバスに、現代アーティストのジュリー・メレトゥ氏がデザインを手掛けたものだ。

　このアートカーは、WECのシーズンハイライトである6月のル・マン24時間レースを前に披露され、“世界三大レース”のひとつであり、今年101年目を迎えた伝統の24時間レースに出場している。

　そんなBMWアートカーの最新作が9月20日（金）から30日（月）までの期間限定で日本初公開されることが決まった。展示会場となるブランド・ストア『FREUDE by BMW』にはBMWアートカーの世界観に没入可能なシミュレーターが設置され、シミュレーター上で20番目のアートカーをドライブすることも可能だ。

　また27日（金）には、ARTBAR TOKYOとのコラボレーションによりブランド・ストアの1階にあるCAFÉ ＆ BAR Bにて、アート・バー・イベント『FREUDE by BMW x ARTBAR TOKYOコラボレーション【憧れのモナコ】』の初開催が決定。参加者はインストラクターの説明をもとに、ワインを片手に自分の作品に取り組むことができ、完成した作品は持ち帰ることができるという。

　ブランド・ストア『FREUDE by BMW』の営業時間は11時から22時まで。コラボイベント『FREUDE by BMW x ARTBAR TOKYOコラボレーション【憧れのモナコ】』の詳細は公式サイト（https://artbar.co.jp/events/bmw_collab_09272024/?swcfpc=1）を確認してほしい。