韓国震撼ホラー映画『THE SIN　罪』考察必至の予告編＆地獄絵図のポスター2種解禁

『新感染』シリーズ、『哭悲／THE SADNESS』『呪詛』『女神の継承』など、最も注目を集めるアジア発のホラーに名を連ねる韓国映画『THE SIN　罪』から、思わず目を背けたくなるようなポスタービジュアル2種と、“考察必至”の予告編が解禁された。

本作は、アジアホラーで評価されるあらゆる恐怖が融合。閉ざされた廃墟を舞台に、生ける屍の群れ、謎の呪術集団などが登場する、予測不可能な狂乱を描くハイブリッド・ホラー。韓国では2024年4月3日より公開され、初週第10位のスマッシュヒットを記録した。

この度解禁となった、1つ目のビジュアルには、生ける屍たちが映画の撮影に訪れたクルーたちに襲い掛かる中、こちらを見つめる主人公シヨン（キム・ユネ）の姿が写し出される。

まさに地獄絵図な状況だが、シヨンは何かを悟ったような意味深な表情を見せる。「この女の“正体”とは―」というコピーから、このシヨンには、何か秘密が隠されているようだ。

2つ目のビジュアルには、前回の解禁で、舞台となる廃墟の学校の屋上から飛び降りた“血まみれの女”のアップポスター。シヨンを一瞥した直後、女の目は“ギョロッ”とあらぬ方向に曲がり、突然、女は屋上から飛び降りてしまう…。

この“血まみれ女”のビジュアルには、「閉ざされた廃墟。生ける屍の群れ。謎の呪術集団。そして、罪を犯した者。この狂乱を制するのは―。」といった不穏な“地獄”コピーが並ぶ。

■映画の撮影現場が地獄絵図に…予告編完成
女優のシヨンは、変わり者と評判の映画監督より「これは普通のダンスフィルムとは違う。現代舞踏と意識の向こう側の追求です。あなたが主役です」と説明を受け、美しくも奇怪なダンスを披露。

しかし、その撮影のさなか、隣の廃墟の屋上に奇妙なマークを書いている呪術集団を発見。さらに、突如“血まみれの女”が撮影クルーの前に現れる。その様子を心配する撮影スタッフの声も聞こえない様子。俳優として現場に入っていた主人公・シヨンも呆然としてしまい…“血まみれの女”は一瞥した瞬間、突然、屋上から飛び降りてしまう！

地面に叩きつけられた体はあらぬ方向に折り曲がり、突然、むくりと起き上がり、次々と人々を襲い始める。逃げ惑うクルーたちによる地獄絵図。さらに謎の呪術集団も登場し、廃墟は完全封鎖、結界も張り巡らせたという。

シヨンのダンスと生ける屍の群れの発生には、なにか因果関係がありそうだ…。

外の世界との連絡は？　そして、シヨンが犯したという“罪”とは一体…？　なぜ映画の撮影現場は、このような地獄絵図になってしまったのか…考察を促す予告編が完成した。

『THE SIN　罪』は11月29日（金）よりシネマート新宿ほか全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）