北川莉央、“2秒見つめる”ファンサ　指を動かす振り付けは「自分のファンの方に」

　アイドルグループ・モーニング娘。’24の北川莉央（20）が2日、都内で開かれた「北川莉央写真集『20th proof』（ワニブックス）の発売記念イベントに登場した。現在、ツアーを回っている北川はコンサート中、「目があったら2秒は見るようにしています」と語った。

【写真】写真集のお気に入りカットを見せる北川莉央

　現在モーニング娘。'24として「コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !」で全国を回っている北川はファンサについて聞かれ「特にファンサービスをする曲があまりモーニング娘にないので、でも目をあったら2秒くらいは見るようにしています」と自身のファンサを明かした。また「『HEAVY GATE』で指を動かす振り付けがあるんですけど、その時に自分のファンの方に向けたりしてます」と紹介していた。

　自身の魅力について、北川は自らを無個性だと分析。「逆に自分のいいところなんじゃないかなって最近は思い始めていて。この人の声は印象に残るっていうメンバーはもちろん素敵だと思うんですけど、私はその中であえてこう曲に馴染むことで、曲を際立たせるっていうことをすごく意識しているので、そこが私の武器なのではと思ってます」とし、「あえて王道というか、癖のない歌い方、癖のないダンスっていうのを目指して、いつも踊って歌ってパフォーマンスしています」と自身のアイドル道を語ってみせた。

　北川にとって5冊目となるソロ写真集は、20歳を迎えて初めての写真集でもあり、大人の女性になる一歩手前を表現。北海道・函館を舞台に、清楚で可憐な女子大生の日常がテーマ。いつもたくさんの友人に囲まれているヒロイン的存在の彼女が、仲間たちと海や湖、遊園地、プール、別荘、おめかししてパーティーに出掛けているような、何気ない日々を切り取る。時折見せる少女感、自由奔放な様子や、自然と醸し出す大人の雰囲気、表情なども見どころ。衣装はさまざまなタイプのワンピース、通学風景を意識したメガネっ子スクールガール、本人希望の白いロングドレス。また黒ビキニを初披露する。内面、外見、両方の成長が垣間見られるカットを多数収録。異国情緒あふれる風景の中にたたずむ20歳の北川の姿を描きあげる。