有村架純のロングドレスはジョルジオ・アルマーニ、坂口健太郎はプラダのスーツで『釜山国際映画祭』参加

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2024年10月02日 23:35  ORICON NEWS

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「第29回釜山国際映画祭」オープニングセレモニーに登場したNetflixシリーズ『さよならのつづき』の黒崎博監督、有村架純、坂口健太郎(Getty Images)
 俳優の有村架純と坂口健太郎が2日、韓国・釜山で開幕した「第29回釜山国際映画祭」のオープニングセレモニーに参加した。有村はジョルジオ・アルマーニの黒のロングドレス、坂口はプラダのスーツを着こなし、黒崎博監督と共に会場の歓待を受けた。

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 有村と坂口はダブル主演したNetflixシリーズ『さよならのつづき』がオンスクリーン部門では日本作品として初となる正式招待された。岡田惠和氏のオリジナル脚本による本作は、事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性の“さよなら”から始まる愛の物語。あす3日に行われる公式上映が“ワールドプレミア”となり、上映後には有村、坂口、黒崎監督がQ&Aに参加する予定。韓国の多くの映画・ドラマファンの反応や感想にも期待が高まる。

 同映画祭のオープニング祝うレッドカーペットには、Netflix韓国作品より、大ヒット作品『イカゲーム』シーズン2(12月26日配信スタート)より主演のイ・ジョンジョや、同映画祭のオープニング作品となる、パク・チャヌクがプロデューサー兼脚本家を務め、カン・ドンウォンらが出演するNetflix映画の時代劇『Uprising(英題)/戦と乱(邦題)』(10月11日配信スタート)より主演を務めるカン・ドンウォン、パク・ジョンミン、チャ・スンウォン、さらにはヨン・サンホ監督の『地獄が呼んでいる』シーズン2(10月25日(金)配信スタート)よりキム・ソンチョルなど日本でも人気の高いスターたちも登場。

 Netflix作品以外からも、ソン・ジュンギ(『ボコタ:ラストチャンスの地』)やコン・ミョン、キム・ゴウン(『私が死ぬ一週間前』)、さらには初の主演作『その時代、ぼくたちが好きだった少女』よりTWICEのダヒョンなどもレッドカーペットを沸かせた。

 オープニングセレモニー終了直後、有村は「映画やクリエイターたちへのリスペクトだったり愛をすごく感じました」、坂口は「受賞された方々も皆さん、自分が引っ提げてきた作品をちゃんと評価してもらえる場があって、とてもいい会だったなと思います」とコメントを寄せた。

 黒崎監督からは「素晴らしい体験でした。僕たちの『さよならのつづき』という作品は複雑な人間の愛の物語を人間の内面に深く分け入って描いていると思うのですが、この作品もその歴史の中の一つになれるんだとしたら素晴らしいことだなと、たくさんの映画人に囲まれてそんなことを考えていました」と話していた。

 釜山国際映画祭は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の由緒ある映画祭。オンスクリーン部門は2021年に新設された配信ドラマ向けの部門。Netflixシリーズ『さよならのつづき』は、11月14日より動画配信サービス「Netflix」で配信開始予定。

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