【動画】“死に損なった男”と“幽霊”の奇妙なバディが躍動! 映画『死に損なった男』特報
本作は、『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で数々の賞を受賞した気鋭監督・田中征爾がメガホンを取った完全オリジナルストーリー。キングオブコント優勝の経歴を持つ空気階段・水川かたまり映画初主演で描く、“死に損なった男”と“死んだ男の霊”による奇妙なバディムービーだ。
構成作家・関谷一平(水川)は、お笑いの道に憧れ、夢がかなった半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」。男を殺すまで取りつくという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは? 死に損なった男がたどる数奇な運命とは―。
初の映像解禁となる特報映像では、主人公・関谷一平(水川)が、人身事故によって命を落とした男・森口友宏(正名僕蔵)の事故を調べているシーンから始まる。一平は人生何もかもうまくいかず疲弊しきった末、自殺を決意し線路に飛び込もうとしたが、前の駅で起こった友宏の事故のおかげで命拾いをしていた。そんな“死に損なった男”の前に突然、友宏の幽霊が現れる。
友宏の幽霊は「死ななくてよかったって思ってるんじゃないのか?」「ろくでもない野郎だな貴様は」と次々と毒を吐く。そして自分の死のおかげで一命を取りとめた一平に対し、「お前があの男を殺せ」と、自身の娘・綾(唐田えりか)に付きまとう元夫・若松克敏(喜矢武豊)の殺害を依頼する。とんでもない依頼に動揺する一平は、同僚の竹下希(堀未央奈)にも「大丈夫ですか?」と心配される始末。おまけに幽霊から「出来なければお前に張り付いてやる」と脅迫され…。一平が辿る数奇な運命とは?
また、ムビチケカードが11月22日より、映画前売券付きブロマイドが12月6日正午より発売されることが決定した。映画前売券付きブロマイドは、「ツイてます」「ツイてません」「憑いてます」と全3種ランダムでの販売となり、本作の作風にあわせた運試しが出来る仕様となっている。映画前売券付きブロマイドの購入者全員が抽選対象となる、本作のサイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーンも実施予定だ。
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