全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦もてぎは小林利徠斗が優勝。今季3勝目を飾る

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2024年12月01日 12:50  AUTOSPORT web

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2024スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎ 第2戦を制した小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)
 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会は12月1日、9時20分から第2戦の決勝レースが行われ、オープニングラップの攻防を制した小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が優勝。今季3勝目を飾った。

 11月30日の第1戦では、ポール・トゥ・ウインを飾った小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がチャンピオンを決めた2024年のスーパーフォーミュラ・ライツ。迎えた第2戦は、第1戦同様小出がポールポジション、フロントロウに小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が並び、荒川麟(TEAM DRAGON 324)、中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)と並ぶグリッドとなった。

 秋晴れのもと迎えたスタートでは、前日小出を追い続けていた小林が好発進。小出が5コーナー立ち上がりまでは首位を守ったものの、V字コーナーにかけてのアプローチで小林が小出をオーバーテイク。トップに浮上した。一方、3番手に浮上したのはこのレースにニュータイヤを投入した中村。ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が4番手につけ、菅波冬悟(JMS RACING TEAM)が続いたが、フレデリックと菅波が2周目にわずかに接触。フレデリックは黒白旗が提示された。

 レース中盤以降、小林、小出、中村というトップ3の集団に続きフレデリック、荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)という2台の戦いが展開されることになったが、レース終盤は順位の変動はなく、小林が1.553秒差で小出を振り切り、今季3勝目を飾った。新王者の小出は2位、中村が3位となった。

 4位はフレデリック、5位は荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)、6位は荒川という結果に。前日トラブルで思うように走ることができなかった野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)は8位でフィニッシュした。マスタークラスは今回もDRAGON(TEAM DRAGON 324)と清水康弘(GNSY 324)の僅差の争いが展開され、DRAGONが連勝を飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会
モビリティリゾートもてぎ 第2戦決勝結果
Pos.No.ClassDriverCarLapsGridQualify138小林利徠斗モビリティ中京TOM’S 320 TGR-DC1421’43.245250小出峻HFDP WITH B-MAX RACING1411’42.613335中村仁モビリティ中京TOM’S 320 TGR-DC1441’43.27341K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX1451’43.45452荒尾創大HFDP WITH TODA RACING1471’43.480613荒川麟TEAM DRAGON 3241431’43.263737古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 3201481’43.795836野中誠太PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC14111’44.55194菅波冬悟JMS RACING TEAM1461’43.4641060伊東黎明LMcorsa OTG 32014101’44.510115入山翔IRISアルビレックス-RT1491’44.3541230MDRAGONTEAM DRAGON 3241413No Time138M清水康弘GNSY 32414121’45.513
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC) 1'44.514(4/14)

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