ニセコに新ゴンドラ=北海道倶知安町〔地域〕
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2024年12月02日 14:01 時事通信社
北海道倶知安町のスキー場「ニセコ東急グラン・ヒラフ」で今冬から運行する新たなゴンドラが11月29日、披露された。10人乗りで無線通信Wi―Fi(ワイファイ)やシートヒーターを導入し、利便性と快適さを高めた。車いすやチェアスキーなどでも乗車できる。
スキー場を開発・運営する東急不動産グループは、2024〜26年に100億円超の投資を計画。新ゴンドラに続き、眺望の良いレストラン設置やリフトの更新などを予定し、通年での誘客に取り組む。
東急不動産の担当者は「障害者の方にも雪山を楽しんでほしいし、スキーやスノーボードをやらない方も雪景色やレストランを楽しんでほしい」と話している。文字一志町長は「国際リゾート・ニセコを押し上げていただければ」と期待を寄せた。
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