ファッション通販サイト「ショップリスト(SHOPLIST.com by CROOZ)」を運営するクルーズグループが、同社および役職員に対する不適切な投稿や誹謗中傷行為に対する対処を公式サイトで発表した。
同社は、インターネットの「Yahoo!掲示板」を中心に悪意のある誹謗中傷投稿が繰り返されていたことを受けて、IRポリシーに則り法的措置を実行。これにより発信者情報の開示請求の申立てが裁判所に認められ、特定された誹謗中傷投稿者らに対し損害賠償請求訴訟を提起するに至った。具体的な人物は、和歌山県在住T氏(ID:ボロ株伝説)と滋賀県在住S氏(ID:5b2)の2人で、これ以外にも発信者情報の開示請求を申し立てている件が複数あるという。
クルーズグループ代表の小渕宏二は、「おそらくネット社会において誹謗中傷行為を行うような人物たちはそこまで深く考えずに、顔や実名がわからないことをいい事に、非常にリテラシーの低い稚拙な行為に及ぶのだと思います。やっていることは、集団で徒党を組んでイジメを行う弱虫で嫌味なやつと同じくらい気持ち悪い行為ですね。もし逆の立場だったら、もし書き込まれた人の親がそれを見たら、どう思うでしょうか。改めてネット上での自分たちの発言を見返し、よく考えてから発言してほしい。こういうネットのいじめがなくなるような社会になることを切に願っております」と声明を発表している。
◾️クルーズグループ:公式サイト
Copyright(C) 2024 FASHIONSNAP 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。