エビを海に投げ入れ、次々と高級魚を釣り上げていく様子を収めた動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万回以上再生され、「これぞ爆釣って感じですね!」「楽しそぉ!」といったコメントが寄せられています。
●朝早くから釣りに行き、釣った魚で宴を開く!
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「出張料理人 ミツ」。同チャンネルでは投稿主のミツさんがキャンプに欠かせない“キャンプ料理”を、14年間の板前経験で身につけた和食の技術や知恵で、もっと楽しくおいしくする情報を発信しています。
以前、キャンプでサンマを上手に焼くコツを教えてくれたミツさんは今回、アジを釣るために駿河湾へとやってきたようです。
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●エビを詰めたカゴを海に投げ入れると……
時刻は午前4時30分。この日は伊豆のぬし釣りのヤマトさん、けんいちさんと朝早くから釣りに行き、夜は釣った魚で海鮮パーティーをする予定とのこと。数分後に2人と合流したミツさんは船に乗り込み、美しい朝焼けを背景に沖へと向かっていきます。
今回の釣りでは仕掛けのカゴにエビ(オキアミ)を入れ、針にもエビをつけ、魚を寄せながら釣り上げていくようです。カゴに7〜8割くらいまでふんわりとエビを詰め、2つの針にもエビをつけたら準備完了です。
そしていざ、1投目へ。この海域は潮の流れが速く深さもあるため、着底まで時間がかかるとのこと。着底したら少しリールを巻き、エビをぱらぱらと撒くようなイメージで竿を動かしていきます。エサは3分ほどもつそうですが、魚は釣れるのでしょうか。
その後ミツさんが黙々と竿を動かしているとヤマトさんの竿にアタリがあり、エソが釣れました。ミツさんが一度竿を上げ、空っぽになっていたカゴに再びエビを詰めて投げ入れるとヒメがヒットしましたが、小さいためリリースすることに。
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その直後に大きなアジを2匹釣り上げましたが手が滑り、うっかり大きい方のアジを逃がしてしまったミツさん。残念な事故でしたが、ここから続々と魚が釣れはじめ、高級魚アマダイを筆頭に大きなアジやサバが次々と上がってきます。
サバは特に身が悪くなりやすいため、釣った直後にしっかりと血を抜き、氷で冷やしておいたほうがいいとのこと。刃物を使わずにサバを折り、即座に絞めて血抜きをするその手つきはなんとも鮮やかです。
さらに高級魚のイトヨリダイが釣れ、またアジが釣れました。その後はあまり釣れなくなってしまいましたが、ここでタイムアップ。アジを釣りに行き、アジ、サバ、タイ、アマダイ、イトヨリダイ、イラの6種を釣ることに成功した3人なのでした。
その後は港に戻ってお昼ごはんを食べてから、メニュー会議を行うことに。1魚種1料理を目安に、メニューを決めていきます。会議の結果、6魚種を使った刺身の盛り合わせを作ることを前提に、アジはなめろうとフライ、サバはしめ鯖、タイは炊き込みご飯、これまで扱ったことがないというイラは昆布締めにすることになりました。
最後に釣果を確認した後、ヤマトさんは買い出しに行き、ミツさんとけんいちさんは魚の下処理と撮影に取り掛かります。釣った魚をさばく様子や夜の宴の様子は、続きの動画で確認できますよ。
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●「これぞ爆釣って感じですね!」「楽しそぉ!」の声
動画には「これぞ爆釣って感じですね!」「楽しそぉ!南国に生息してそうな魚どんな味なんだろ」「アジときたらなめろうが食べたい」といったコメントが寄せられています。
ミツさんはこの他にもYouTubeチャンネル「出張料理人 ミツ」にて、プロが提案するキャンプめしや、仲間とキャンプを楽しむ様子、おすすめキャンプグッズなどを紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「出張料理人 ミツ」
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