【写真】グッと来る距離感 二人で一緒にトロフィーを持つ山下智久&フルール・ジェフリエ
日本のワインブームにも火を着けた伝説的大人気漫画『神の雫』を実写化した本作は、原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をフランス人女性のカミーユに置き換えると同時に、山下が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青を“新たな主人公”に設定。世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが遺した総額160億円にも及ぶ“世界最大のワインコレクション”の相続権をめぐり、国境を越えたワインテスト対決に挑んでいくアレクサンドルの弟子・一青と、アレクサンドルの一人娘カミーユという“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、 “時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描いた。
出演の決め手を聞かれた山下は、「ぜひやらせていただきたい」という気持ちで受けたとコメント。「この作品に出演させていただくことで、僕自身も人としてたくさん学べることがあるんじゃないかと思い、こうして携わることができてすごく幸せです」「人間の奥深くにある感情や生い立ちなど、一人の人間をしっかりと見つめるいい機会かなと思いましたし、彼の人生をもっと知りたくなりました」と話した。
また先月には、日仏米共同製作の本作が、第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞する快挙は成し遂げた。その話題になると、ラスキン監督がステージ置かれたリュックを探り出し、まさかの同賞のトロフィーが登場。山下とフルールは大いに驚き、それぞれトロフィーの重みを確かめた。
山下は受賞について「シーズン1では、約10ヵ月間、スタッフさんと一緒に、いろいろなところを旅して、いろんな試練も乗り越えて、心を一つに支え合いながら、一生懸命作品に向かい合いました。なのでこういった結果になったのは、本当に幸せなことだなと思います。1つのことに自分のすべてを捧げることの素晴らしさを学べたような気がします」と目を輝かせながら語った。
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Huluオリジナル『神の雫/Drops of God』シーズン1はHuluで配信中、シーズン2は2025年にHuluで独占配信予定。「東京コミックコンベンション 2024」は、12月6日〜12月8日に千葉・幕張メッセで開催。