少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年1月に公開された、シルバニアファミリーのレストランをリメイクし、レトロかわいく改装していく動画です。
動画が投稿されたのは、姉のハーフムーンさんと妹のフラワーさんがミニチュアのハンドメイド作品をつくる様子を公開しているYouTubeチャンネル「むんふら(MoonFlower)」。以前は100均のワイヤーを使って、ミニチュアのステンドグラスを作る様子を見せてくれました。
今回はシルバニアファミリーのレストランをリメイクし、レトロかわいく改装していく様子を見せてくれるようです。
まずは絵の具がはみ出さないようにマスキングテープを貼ってから、アクリル絵の具で床やドアの横、内側などをリペイントしていきます。塗り終わってマスキングテープをはがしてみると、ずいぶんと雰囲気が変わりました。
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お次は壁紙を作っていくことに。まずは白い紙を壁と同じ形と大きさにカットし、100均の折り紙を重ねてから白い紙に沿ってカット。はがせる両面テープを白い紙の面に貼り、壁に貼り付けると……一気に華やかな雰囲気になりました。
その後は小さくて人形が座れないため、イスを拡張することに。100均の工作ボードをカットして両面テープで貼り重ね、底に両面テープをつけて元のイスと同じ高さになるようにやすりで削り、隙間に粘土を埋めたら、座面をアクリル絵の具で塗っていきます。
そして両面テープを貼り、布を貼っていくと……人形が安定して座れる大きさかつ、座り心地がよさそうなイスに生まれ変わったのでした。
お次はステンドグラス作りです。木製マドラーをカットして枠を作って色を塗り、クラフトワイヤーで花と葉の形を作ります。そして裏向きにしておいたセロハンテープに枠を乗せ、花や葉っぱのパーツを配置。緑色やピンク色に着色したレジンを花と葉に、水色のレジンを隙間の部分に乗せ、硬化させてドア横につけたら壁の部分は完成です。
続いて、棚を作っていきます。ベニヤ板を切り出してやすりをかけて竹ひごをくっつけ、バルサ材で飾りを作り、組み立ててから水性ニスを塗ると、シルバニアファミリーの世界観にぴったりな棚が完成しました。
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その後は麻布を折って、布用ボンドで接着。アクリル絵の具でイラストを描いて中に綿をつめ、口を結んだらかわいい麻袋の完成です。作った麻袋や既製品のグラス、マグカップなどをセットすると、とてもいい雰囲気の棚になりました。
お次はベニヤ板、布、バルサ材、竹ひごなどを使ってイス、テーブル、カウンター、レジを作りました。さらにクラフトワイヤーとレジンを使ったランプ、樹脂粘土を使った時計など、アイデアがつまったすてきな小物を次々と作り出していきます。
必要な物を全て作り終わったら、いよいよセッティングです。作った小物やいただきもの、既製品などを1つずつセットしていくと……シンプルだったレストランは、レトロかわいいレストランへと大変身! 改装後のレストランにやってきた人形たちは、心なしかうれしそうな表情をしているような気がします。
今回の動画では100均の材料を中心に、身近なものを使ってリメイクをしたとのこと。詳しい作り方や工程、使っている材料が気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
姉妹のハンドメイド作品は、YouTubeチャンネル「むんふら(MoonFlower)」とInstagramにて公開中。ハンドメイド作品のメイキング映像はもちろん、シルバニアのコマ撮りアニメなども見ることができます。
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※動画提供:YouTubeチャンネル「むんふら(MoonFlower)」
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