「ドライブレコーダー」設置率は6割、最も高い地方は?【1000人調査】

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2024年12月09日 12:20  マイナビニュース

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パイオニアは12月4日、「ドライブレコーダー利用実態、ヒヤリハットに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年11月14日〜11月17日、自宅に車を保有・運転する全国の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。


○ドライブレコーダーの設置率は63.8%、地方別では?


ドライブレコーダーの設置についての質問では、「設置している」と回答したドライバーが63.8%となり、2022年5月の前回調査から9.3ポイント上昇した。


地方別でのドライブレコーダーの設置率ランキングで最も高かったのは「近畿」(71.6%)。次いで第2位が「東海」(71.0%)、第3位は「九州」(65.2%)となり、設置率が最も低かったのは「北陸・甲信越」(53.7%)という結果になった。



また、ドライブレコーダーを設置している/設置意向がある理由を地方別で見てみると、設置率が1番高い近畿地方では、他地方に比べて「あおり運転対策」の回答が多くみられた。

○「ドライブレコーダーを設置することで安全意識が向上する」


ドライブレコーダーと運転中の安全意識についての質問では、ドライバーの75.8%が「ドライブレコーダーを設置することで安全意識が向上する」と回答しており、ドライブレコーダーを設置することが、ドライバーの安全運転の意識を高めていることが分かる。


○「ヒヤリハット」の経験は?


ヒヤリハットについての質問では、95.9%が「ヒヤリハットを経験したことがある」と回答。ヒヤリハットが発生したシチュエーションについて最も多かったのは「歩行者や自転車の飛び出し」(64.4%)、次いで「注意力の散漫」(49.0%)、「夜間で視界が悪かった」(35.3%)という結果になった。


また、ヒヤリハットが発生する時間帯については、「夕暮れ時」(49.2%)、「夜間」(34.1%)と、ドライバーの約半数が夕暮れ時にヒヤリハットを経験しており、日が沈む前後、夕暮れ時の視界の悪さがヒヤリハットの発生につながっていると予想される。

○運転を不安に思うことがあるときは?


運転に対する不安の有無について調査したところ、75.7%のドライバーが運転に対して不安に感じていることが分かったた。不安に感じる人を対象に「不安を感じるシチュエーション」について質問したところ、最も多かった回答が「運転したことがない道路を運転するとき」(71.2%)、僅差で2番目に多かった回答は「夕暮れ時や夜間に運転するとき」(70.1%)という結果になった。



「夕暮れ時や夜間に運転するとき」の回答は、全回答者(1,000名)で見ても53.8%を占めており、半数以上のドライバーが夕暮れ時や夜間の運転に不安を感じていることが分かった。(Yumi's life)

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