10日、アーティストの手越祐也さんが、映画『クレイヴン・ザ・ハンター』スペシャルゲスト登壇トークイベントに出席しました。
【写真を見る】【手越祐也】話しかけてくれるファンは「100%男性」に “女性人気がないのかな?”と嘆き
『クレイヴン・ザ・ハンター』は、マーベル最新作。主人公クレイヴンは、引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で獲物をどこまでも追跡。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦うまさに「百獣の王」。
手越さんは、金髪の髪を立て、腹筋が露出した衣装を身に着け「和製クレイヴン」さながらのワイルドな姿で登場すると、“強くなった感じがする。(クレイヴンのように)あれくらい高く跳べるし速く走れるんじゃないかって感じしますよね。こういう衣装はすごくテンション上がります”と、満面の笑みを見せました。
クレイヴンになりきった手越さんは、スカルがあしらわれた椅子に反り返るように着席。その状態でトークイベントが始まると、“これ大丈夫ですか!?態度がデカくなったわけじゃないので(笑)”と、あくまで『クレイヴンになりきっている』ことを強調して、笑いを誘いました。
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手越さんは、クレイヴン誕生の発端となった「ライオン」を愛してやまず、「ライオンになりたい!」と公言するほどのライオン好き。“百獣の王っていう「キング」って響きがもう幼稚園の頃から好き。生態系のトップってやっぱりライオンじゃないですか? 頂点に立つっていうものに対して、小さい頃から憧れがあった”と、明かしました。
また、“自分自身、今までの人生で、いい意味でうまく生き抜くための八方美人だったり、何かに気を遣って生きていたり、自分の本能を抑えたり、皆に合わせたりっていうことをあまりしてきていない。自分がやりたいって思ったら、真っ直ぐ突っ込んでいくし、それが例えアンチを生んじゃったとしても自分の生き様を曲げるってことは、僕自身一番後悔するっていうのがわかってるので、友情・正義・愛に対して自分の正義を貫いていくクレイヴンの生き方はかっこいい。憧れが詰まってる”と、作品の魅力をアピール。
クレイヴンの腹筋がシックスパックに割れていることから、自身が「ワイルド」だなと思うエピソードを聞かれた手越さんは、“やっぱり生き方じゃないですかね。最近もツアー中で新幹線に乗ってて、車両の中でサラリーマンの方に「手越さんですよね?応援してます」って話しかけていただいた”と明かしつつ、“ふと思い返してみて、話しかけられたここ最近の50人くらい。100%男性でしたね”と告白すると、会場に驚きの声が上がりました。
続けて、“クレイヴンじゃないですけど男性から見ても「手越は話しかけやすいな」とか、アイドル・アーティストっていう見え方よりは、もしかしたらワイルド寄りに見られているからこそ男性から話しかけられるのが多いのかな”と分析しつつ、“または、女性人気がないだけ(笑)”と自虐して笑わせました。
さらに「今年を表す漢字」を聞かれると、「跳」と回答した手越さん。“僕自身2020年、お世話になった事務所を飛び出して、新たな人生の旅路に挑戦して4年。今年は、10代から育ててもらった自分の中で宝物にしていたバラエティ、それこそ「イッテQ」にも4年ぶりに出演が可能になったり、ワンマンでツアーを2本回れたり、YOSHIKIさんのお声がけで「XY」っていうプロジェクトに参加させていただいてたり、いろんな可能性や挑戦が花を開くような、跳躍できた年になったなと思って。跳ぶって夢に向かってジャンプするすごくいい言葉だと思うので、2024年の手越っぽくもあるし、クレイヴンっぽくもあるしっていうところで「跳」を選ばせていただきました”と、思いをたっぷり語ってくれました。
【担当:芸能情報ステーション】
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