2024Jリーグアウォーズが10日に開催され、Jリーグベストイレブンに選出された鹿島アントラーズDF濃野公人が式典後の記者会見で喜びを語った。
濃野は今季、関西学院大学から鹿島へ加入すると、プロ1年目ながら開幕から右サイドバックの定位置を確保。抜群の攻撃センスでリーグ戦9得点を決め、リーグ戦の5位フィニッシュに大きく貢献した。
大卒ルーキーのベストイレブン選出は現ブライトン所属の三笘薫(当時川崎フロンターレ)以来、4年ぶりの快挙となる。受賞に関しては「あまり意識はしていなかった」というが、「1年間頑張ってきた結果がこういった結果に結ばれて、本当にうれしいです」と胸を張り、「このような素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので、驚いている気持ちと、小さい頃から憧れていたJリーグの舞台で、このような素晴らしい賞をいただけて、本当にうれしいです」と喜びの声を発した。
そして、さらなる飛躍が期待される来シーズンに向けて、「この賞は自分が何かを成し遂げたというよりも、周りの方にたくさんサポートしていただいて、成し遂げることができたと思っているので、そういった方たちに恩返ししたいですし、次は自分がチームを引っ張っていかないといけないと思っているので、来シーズンは自分がチームを引っ張って、クラブはタイトルを欲していると思うので、そこに貢献できるように頑張りたいです」と意気込みを語った。
【プレー動画】プロ1年目でベストイレブン選出!濃野公人の今シーズンプレー集