小倉智昭さん「手つないで帰った」闘病を経て変わった15歳年下妻との「晩年の関係」

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2024年12月11日 19:10  web女性自身

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「闘病生活が長くなり、(妻の)さゆりさんには看病や介護の面倒をかけたくなかったようです。ただ最後だけは、自宅に戻って看取ってもらいたがっていました」(小倉さんの知人)



12月9日、小倉智昭さん(享年77)が膀胱がんで亡くなった。がんとの闘病生活は8年にもおよんでいた。翌日、所属事務所が公式HPでこう発表した。



《2016年に膀胱がんを患って以来、長期にわたり闘病生活を送ってきました。2018年に膀胱を全摘出したものの、2021年に肺に転移。根治を目指し様々な治療を行ってきましたが、2023年に腎盂(じんう)がんが見つかり同年12月に左腎臓を全摘出しました。



その後、入退院を繰り返しながら治療に励んでいましたが、先月に入り強い腰痛を訴え検査したところ、骨盤、腰椎および髄膜に転移がみられました。今月に入り体調が急変し、昨日家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました。



仕事に対する意欲が強く、先日まで積極的に仕事をこなす姿が目に焼きついています。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます》
小倉さんは38歳のとき、15歳年下のさゆりさんと再婚した。今年2月22日放送の『垣花正 あなたとハッピー!』(ニッポン放送)に小倉さんがゲスト出演した際、愛妻は母の介護で小倉さんと一緒に住んでいないと明かしたうえで、



「夕方になったら(妻が自宅に)帰るの。週2〜3回来てくれる」



と告白。闘病生活を経て、晩年の夫婦関係についても明かしていた。



「カミさんとの関係は非常によくなった。毎日LINEしたり、報告したりとか。たまに会うとすごく会話も増えるし。2人で買い物とか行ったりするとデートみたいでさ。この前なんか、夜ちょっと飲んで、手つないで帰ってきちゃった」



と声を弾ませていた。前出の知人は続ける。



「さゆりさんはモデルさんのようにスタイルが良くてきれいな方です。実は、さゆりさんはかつて舞台を見て、“面白い役者さんがいるから同じ事務所に所属させてあげてほしい”と小倉さんに頼んで、実際に所属した方がいるんです。それが萩原流行さんでした。



小倉さんは新宿でラーメン店『中村』を営んでいて、よく奥さんが手伝っていました。萩原さんが来店するときは、必ず奥さんが挨拶していましたね」



萩原さんは15年、バイク事故で亡くなった。小倉さんも悲嘆に暮れていたという。そんな小倉さんには、長らく奥さんとの共通の楽しみがあった。



「小倉さんは西武ライオンズの大ファンで、西武球場の年間シートを毎年購入していました。球場に通うために西武線沿線に住んでいたほどです。時間を見つけて、よく奥さんと観戦に行っていましたね。



がん闘病してからは、自分の代わりに行けるスタッフや知人を探してました。いつかまた奥さんと観戦できる日を楽しみにしていたのですが……」



後日、「お別れの会」が開かれる予定だという。

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