2024年パリオリンピックをもって現役引退し、“第2の人生”を歩んでいる元バレーボール女子日本代表・古賀紗理那。キャプテンとして時にチームメイトにも厳しい言葉を口にしたであろう彼女。現役の“クセ”が抜けないのか、それとも“地”なのかーー。
12月11日に放送された、日本テレビ系トークバラエティー番組『上田と女が吠える夜2時間SP』に出演した古賀。この日は“ストレス発散”がテーマだっただけに、各々に愚痴を言い合う出演者に負けじとばかりにヒートアップ。
引退後にようやく同居生活をスタートさせた、男子バレー日本代表の西田有志選手を引き合いに、【性格は本当にやさしい】とフォローしつつも【生活していく上でのむかついたことがあって】【“ハッキリ言って”って、いつもイラッとして】と夫にも容赦なし。
司会の上田晋也に「平和な日々過ごしてる?」と心配されつつも、他にも日々のイライラエピソードを披露する古賀。さらには【ちょっと監督の不倫が出たんですよ】と、日本代表時代の監督による不倫騒動にも自ら言及。「監督の不倫に古賀が激怒」なる記事が目に止まったようで、
【もう全然知らないし、興味もないのに何か“監督の不倫に古賀が激怒”みたいなYouTubeの投稿が出ていて。でも、アホな人は信じるじゃないですか。なので、そういう記事を勝手に出すのは本当にやめてほしい】
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何かしら炎上しそうな気がする
拡散されるネット記事に苦言を呈したのだった。しかし、番組での発言がネットニュースで報じられるとコメント欄には、
《紗理那さんけっこう言葉遣いにヒヤヒヤする》
《「アホな人」発言は性格が出ちゃってるのもあるけど言葉選び完全にミスっちゃった感じだよな》
《イメージと違ってキッツイ感じだからそのうち何かしらこの人炎上しそうな気がする》
古賀の言葉遣いを「キツイ」と受け取る、またネット記事を素直に信じる人を「アホな人」と断じたことに不安を覚える視聴者もいたようだ。
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同日には、自身のインスタグラム・ストーリーズで自身の“なりすましアカウント”が存在することに触れ、【とりあえずこのアカウントの人、消してくれる?笑】と、“偽アカ”のスクリーンショットを送付。毅然とした態度をとっている古賀。
はたまたパリ五輪出場をかけたブラジル(2023年9月)との試合後、第4セットからベンチに下げられたことを報道陣から問われると、【コンディションは全然悪くないです。監督に聞いてください】と、歯に衣着せぬ物言いと態度は現役時代からのようだ。
トーク番組に不慣れこその発言
バレーボールを取材するスポーツライターは「もともとは控えめな性格だったと思いますが」と前置きしつつ、
「日本代表チーム内でも先輩後輩に関係なくハッキリと意見を言い、時にきびしい言葉で叱咤激励する選手でしたが、周囲に対して以上に自分にもきびしく、誰よりもストイックだっただけに信頼されるキャプテンになることができた。
それだけに番組での言動だけを見たら“キツイ”印象を与えても仕方がない。もちろんトーク番組に不慣れな面もあり、それこそテーマに沿っての演出かもしれませんが、今後も“タレント業”をこなすのであれば言葉遣いや、SNS投稿には注意を払ったほうがいいですね」
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元日本代表の先輩である大山加奈が、2022年に双子ベビーカーでバスに乗車を試みるも2度にわたって乗車拒否されたことをSNS投稿。いずれも母子を手伝わなかった運転手を批判するような内容に賛否が起き、炎上騒動に発展したにも記憶に新しい。
10月にはインスタグラムで、西田との新居で飼い始めた愛犬を【性格悪いです。誰に似てるんでしょうか】と、イタズラばかりでも愛おしい“我が子”を紹介していた古賀。
トーク番組やSNS投稿での発言には気をつけた方がいいような……。