【写真】後ろ姿もゴージャス エル・ファニングの60年代ルック
現地時間12月11日、米ロサンゼルスにて、ジェームズ・マンゴールド監督によるボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のプレミアイベントが開催。本作で伝説のミュージシャンであるボブ・ディランを演じ、早くも今年の賞レースを賑わせているティモシー・シャラメと、恋人役のエル・ファニングがレッドカーペットでポーズを取った。
ティモシーは、新作映画『Marty Supreme(原題)』の役作りのために蓄えた口ひげをそのままキープし、グレーのシャツと黒いパンツに、黒の革ジャケットを羽織り、胸元にボブをテーマにした缶バッジとサングラスをプラス。胸ポケットに差し込まれたサングラスには、白いマーカーで「Bob Dylan」と文字が書かれている。
当時のディランの恋人スージー・ロトロにインスパイアされたキャラクター、シルヴィ・ルッソを演じたエルは、グッチによるシルバーのリボンをあしらった白いロングドレスを纏い、ブロンドの髪の毛をトップにボリュームを持たせたハーフアップにアレンジ。レトロな雰囲気を纏った。
本作は、アカデミー賞ノミネート監督で『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールドの最新作。60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児(ちょうじ)としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。
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映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、2025年2月28日より公開。