俳優の渡辺謙が、きょう15日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜 後10:00)の「インタビュアー林修」にゲスト出演する。
【番組カット】ピンクのジャケットを着こなした渡辺謙 日本アカデミー賞で主演男優賞を2度受賞、米アカデミー賞やトニー賞にもノミネートされた、世界のKEN WATANABEこと、渡辺謙。「今だに契約書はないです。仕事が終わる時にサインする」という契約事情からギャラまで、ハリウッドスターのリアルを暴露。“極寒の冬山でレオナルド・ディカプリオの命を救った”エピソードを披露。さらには、同時期に米進出に挑んだ“戦友”であり、今年、プロデュース・主演を務めた配信ドラマ『SHOGUN 将軍』が世界で注目を集めた真田広之への思いを、テレビで初めて打ち明ける。
蜷川幸雄さんに見いだされ、一気に花開いたデビュー当時の暮らしぶりから、初主演として挑んだNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』において、昭和の大スター・勝新太郎さんとの、一発本番の“伝説の初対面シーン”の秘話と明かす。
29歳で急性骨髄性白血病や、50代になってブロードウェイミュージカル挑戦中に発覚した胃がんなど、大病を患った。復帰後は仕事観・人生観が大きく変わったと話す。さらには、パリ在住の娘で俳優・杏もVTRで登場。父を「心の底からすごいと思った」エピソードを紹介する
バックネットで熱戦を見守る熱心な阪神ファンで、推しであるあいみょんのライブにも通うチャーミングな素顔も見せる。孫たちを喜ばせたくてジブリ作品のワンシーンを再現してみせる“優しいおじいちゃん”の顔も。プライベートを楽しむその姿は意外にも、俳優としての“人生の指針”にもつながっていると話す。