ドンキ、ハワイで初の「DON DON DONKI」が登場 店の特徴は?

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2025年02月08日 08:51  ITmedia ビジネスオンライン

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ハワイにドンキが登場

 PPIHグループのドン・キホーテ(USA)は2月25日、「DON DON DONKI Kapolei(カポレイ)」店を米国・ハワイ州オアフ島にオープンする。ハワイで初の「DON DON DONKI」業態となる。生活必需品から日本文化を体験できる商品まで幅広く提供する。


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 DON DON DONKIは、ジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、環太平洋エリアにおいて多店舗展開を進めている店舗ブランド。


 今回オープンするカポレイ地区は、ハワイ島西部に位置し、ホノルルに次ぐ第2の都市として発展している。アウラニ・ディズニー・リゾートをはじめとするコオリナ・リゾートなど、観光スポットも近い。


 同店は、地元のライフスタイルに合った米国の商品や生活必需品に加えて、日本の菓子、ハワイでも人気のアジアンコスメ、日本のポップカルチャーを代表するアニメや映画のキャラクターグッズを取りそろえる。ハワイで認知度が低い日本の商品については、専任スタッフが紹介する。


 専用キッチンを備えた試食コーナーも設けるほか、日本の包丁などを使った実演販売も行う。


 生鮮食品売場では、地元商品に加え、日本各地の旬の野菜やフルーツ、和牛、鮮魚などを用意する。また、精肉の量り売りコーナーを設置。対面で、希望に合わせて好みの部位や量を販売する。


 「炙(あぶり)」コーナーでは、ウナギを目の前で焼き上げ、蒲焼きや丼で提供する。このほか、弁当や丼物に加え、ハワイのローカルフードであるラウラウなど、総菜もバラエティーに富んだラインアップとした。


 ハワイ初上陸となる、寿司レストラン「わか桜」も併設し、レーンで寿司やうどんを提供する。店内のテークアウト寿司「おかけん寿司」では、ハワイのローカル食材や味付けを融合した「ハワイ×日本」のオリジナル寿司を販売する。


 フードコートでは、348席のイートインスペースを用意。海外のドンキで人気の「焼き芋」「和牛串」「おむすび」などを提供する。同店の売場面積は6515平方メートルで、24時間営業。



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