【AI予想・東京新聞杯】前走GI出走の牝馬は高期待値! 実績のある舞台で重賞初制覇を期待したい人工知能の本命馬とは

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2025年02月08日 20:00  netkeiba

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東京新聞杯の出走予定のボンドガール(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、東京競馬場で東京新聞杯(GIII)が行われます。

 過去10年の東京新聞杯では牡馬、セン馬が7勝2着6回3着8回。対して、牝馬は3勝2着4回3着2回となっています。この数字だけを見ると牝馬は苦戦しているように思えますが、過去10年の東京新聞杯で牝馬の出走は24頭。一方で牡馬、セン馬は126頭が出走しています。

 勝率や連対率、複勝率で牝馬は牡馬やセン馬を上回る数字を残していますし、単勝や複勝の回収率でも牝馬の方が優秀な成績となっています。その牝馬の中でも注目したいのが前走でGIに出走していた馬です。

 過去10年の東京新聞杯で前走がGIだった牝馬は9頭が出走し、3勝2着2回3着1回。勝率33.3%、連対率55.6%、複勝率66.7%と良績を残しています。単勝や複勝の回収率でも100%を大きく上回る成績となっていますので、今年の東京新聞杯でもこのデータに該当する牝馬には注目したいところです。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆実績ある舞台で重賞初制覇に期待

 今週の東京新聞杯でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるボンドガールでした。

 週初の本命候補にも挙がっていた本馬ですが、最終追い切りや枠順発表後もその評価に変化はなく、AIも太鼓判を推しているようです。

 ボンドガールは4歳の牝馬。前走は秋華賞(GI)に出走しています。先に書いたデータに該当していますし、過去の傾向通りならかなりの確率で好走するのではないでしょうか。

 ボンドガールはここまで7戦して新馬戦での1勝のみとなっています。ただ、その新馬戦ではオークス(GI)と秋華賞を制したチェルヴィニアが相手でしたし、唯一の勝ち鞍は非常に価値の高い実績と言えるのではないでしょうか。

 新馬戦後は勝ち切れていないものの、前走の秋華賞での2着など重賞で4度の連対実績があり、戦線からすればいつ重賞を勝っても不思議のない存在と言えます。これまでに着外は1度という安定感も魅力です。着外となったのは昨年のNHKマイルC(GI)ですが、この時は直線で大きな不利を受けての結果。力を出し切っていないのは明らかですし参考外とするべきではないでしょうか。

 今回の舞台となる東京芝1600mでは新馬勝ちやサウジアラビアRC(GIII)で2着と好走しており、コース適性に不足はありません。この中間はしっかりと乗り込みが進んでいるようですし、陣営は折り合い面に進境がうかがえるとのコメントを残しています。精神的な成長も見込めそうですし、実績のある舞台での重賞初制覇に期待したいところです。

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