意図的なぶつかりは危険な迷惑行為だが、被害を言い出せない人も多いようだ。先日キャリコネニュースで配信した「渋谷駅で“ぶつかりおじさん”に『なんでぶつかったんですか?』と聞いてみたら……『お前が! ライン!』回答が意味不明だった」という記事に大きな反響があり、こんな声が寄せられた。
「私は現在28ですが、 高校生から現在まで、覚えてるだけでも 新宿駅のホームで4回以上ぶつかられてます」
なお、歩きスマホはしていないそう。加害者は同一人物ではないだろうが、記事を見て「まだやってるのかと思い…どうしても書きたかったので」と“ぶつかりおじさん”の特徴など経験談を明かした。(文:長田コウ)
男性と歩いているとぶつかってこないのに…
もちろん、その4回は意図的にぶつかってきたものだという。
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「その人は主に若い女性を中心に、連続して自らぶつかってたので、故意的な行為だと思います」
憤りをにじませながら、外見についてこう振り返った。
「年齢は50〜60代くらい?身なりはキャップ帽、斜めがけの鞄、スニーカー、汚らしいナイロンコーチジャケットを着てた覚えがあります。恰幅が広めだったと思います」
ぶつかり方も特徴的で、両手をポケットに入れながら、女性が来ると「膝を広げて自らぶつかりに行く」というから避けようがない。被害女性からすれば恐怖でしかないが、男性と歩いているときにはぶつかってこないという。単独で歩く女性を狙っていることは確かだろう。
「明らかに肘を張って、膝から胸を押し付けてくるような、胸めがけてすごいスピードで体当たりしてくるので、胸がかなり痛いです」
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こう苦悩を明かした。衝突してくるのが男性だけとは限らないが、これ以上、“ぶつかりおじさん”の被害を受ける人が増えないことを願うばかりだ。
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